札幌市中央区(西18丁目駅徒歩2分)でトレーナー歴35年。
延べ5,000名以上のダイエットを成功させてきた専門家が、医学的根拠に基づいた『大人の痩せ方』をお伝えします(^^ゞ
「そんなに食べてないのに太る…。」
「甘いものを食べた翌日は体重が増えてる気がする。」
「油は全部悪いの?」
こんな疑問を感じたことはありませんか?
実は、脂肪が増えるのは意志が弱いからではありません。
私たちの体には、何万年も前から受け継がれてきた”生き延びるための優秀なシステム”が備わっています。
だからこそ、間違ったダイエットを繰り返してしまうと、体はますます脂肪をため込みやすくなってしまうのです。
今日は、
- なぜ脂肪は蓄積されるのか
- 食べ物によって太りやすさは違うのか
- 本当に太りやすい食べ方とは?
を、医学や栄養学の考え方をもとに、できるだけわかりやすく解説します。
「なるほど!」と思える知識を身につければ、無理な食事制限をしなくてもダイエットはぐっと楽になりますよ(^^)v
なぜ脂肪は蓄積されるの?
結論からいうと、脂肪は「余ったエネルギーを貯金するため」に作られます。
少し想像してみてください。
もし私たちが何万年も前の時代に生きていたら、今日食べられても明日は何も食べられないかもしれません。
だから人間の体は、「食べられる時にエネルギーをためておこう!」という仕組みを進化させてきました。
これは生き延びるためには最高のシステムだったのです。
しかし現代はどうでしょう?
コンビニは24時間営業。
スマホで注文すれば食事はすぐ届きます。
つまり昔は命を守ってくれたシステムが、今では太りやすい体を作る原因になっているのです。
脂肪が増える仕組み
食事から摂ったエネルギー(カロリー)は、
- 基礎代謝
- 呼吸
- 心臓を動かす
- 体温維持
- 運動
などで消費されます。
しかし、
摂取カロリー > 消費カロリー
になると、余ったエネルギーは「中性脂肪」として脂肪細胞に蓄えられます。
この脂肪細胞は風船のように膨らんで、体脂肪が増えていきます。
つまり脂肪は悪者ではなく、体にとっては非常食なのです。

なぜ脂肪という形で保存するの?
実は脂肪は、とても効率のいいエネルギー貯蔵庫です。
栄養素1gあたりのエネルギー量は、
- 糖質:約4kcal
- タンパク質:約4kcal
- 脂質:約9kcal
脂質は糖質やタンパク質の約2倍以上ものエネルギーを蓄えられます。
そのため体は「できるだけコンパクトにエネルギーを保存したい」と考え、脂肪という形を選んでいるのです。
食べ物によって太りやすさは違う?
答えは、YESです!
同じ500kcalでも、
- ケーキ500kcal
- 鶏むね肉500kcal
では体の反応はまったく違います。
その理由は、体の中で処理される仕組みが異なるからです。
糖質は「血糖値」がポイント
糖質は体にとって大切なエネルギー源です。
しかし、血糖値が急激に上がる糖質ほど脂肪になりやすい
ことが分かっています。
例えば、
- 菓子パン
- 白い食パン
- 白米の大盛り
- ジュース
- お菓子
これらは消化吸収が早く、血糖値が急上昇します。
すると膵臓から「インスリン」というホルモンが大量に分泌されます。
インスリンは「血糖値を下げるホルモン」として知られていますが、それだけではありません。
実は、余った糖を脂肪として蓄える働きも持っています。
つまり、
糖質を大量に食べる
↓
血糖値が急上昇
↓
インスリン大量分泌
↓
脂肪をため込みやすくなる
という流れが起こるのです。
これは日本糖尿病学会や多くの栄養学研究でも知られている仕組みです。

おすすめは「ゆっくり吸収される糖質」
一方で、
- 玄米
- オートミール
- 雑穀米
- 野菜
- 海藻
- 豆類
など食物繊維が豊富な食品は、血糖値の上昇が穏やかになります。
そのため脂肪として蓄積されにくく、腹持ちも良くなるためダイエットにはおすすめです。
「糖質=悪」ではなく、何を選ぶかが大切なんですね。

脂質は本当に太る?
「油は全部ダメ!」
そう思っている方も多いですが、それは少し違います。
脂質は確かに1gあたり9kcalと高カロリー。
そのため食べ過ぎれば体脂肪になりやすい栄養素です。
しかし脂質にも種類があります。
積極的に摂りたいのは、
- 青魚に含まれるEPA・DHA
- オリーブオイル
- アボカド
- ナッツ類
などの不飽和脂肪酸。
これらは炎症を抑えたり、脂質代謝をサポートしたりする働きが期待されています。

反対に、
- 揚げ物
- 加工食品
- スナック菓子
- マーガリン
- ショートニング
などに多いトランス脂肪酸や飽和脂肪酸の摂り過ぎは、肥満だけでなく生活習慣病のリスクも高めることが報告されています。
つまり、油は敵ではなく、選び方が重要なのです。
タンパク質は最も太りにくい栄養素
ダイエット中に積極的に摂ってほしいのがタンパク質です。
タンパク質は、
- 筋肉
- 内臓
- 肌
- 髪
- ホルモン
など体を作る材料になります。
さらに注目したいのが、食事誘発性熱産生(DIT)という仕組み。
食べたあと、消化・吸収するだけでもエネルギーは使われます。
その割合は、
- 脂質:約0〜3%
- 糖質:約5〜10%
- タンパク質:約20〜30%
つまりタンパク質は、食べるだけでも多くのエネルギーを消費してくれる栄養素なのです。
筋肉量の維持にも役立つため、基礎代謝を保ちやすく、リバウンド予防にもつながります。

実は一番太りやすい「悪魔の組み合わせ」
ここが一番大切です。
実は、
糖質+脂質
この組み合わせが最も脂肪を増やしやすいと言われています。
例えば…
- ラーメン+チャーハン
- ピザ
- フライドポテト
- ハンバーガー
- ケーキ
- ドーナツ
- 菓子パン
どれも「やめられない…」と思うものばかりですよね(笑)。
でも、それには理由があります。
糖質でインスリンが分泌され、脂肪をため込みやすい状態になったところへ、高カロリーな脂質が流れ込むため、体脂肪として効率よく蓄積されてしまうのです。
さらに、糖質と脂質の組み合わせは脳の報酬系を強く刺激し、「もっと食べたい」という欲求を高めることも、近年の神経科学や栄養学の研究で示されています。
だから「意思が弱いから食べ過ぎる」のではありません。
体の仕組みとして、やめにくいようにできているのです。
だからこそ、自分を責める必要はありません。

ダイエットは「我慢」より「知識」が成功への近道
ダイエットは、ただ食べる量を減らせば成功するものではありません。
大切なのは、「何を」「どのように」食べるかを知ることです。
今回のポイントを振り返ると…
- 脂肪は体を守るためのエネルギー貯蔵庫
- 糖質は血糖値の急上昇に注意
- 良質な脂質は味方になる
- タンパク質は積極的に摂りたい栄養素
- 一番気をつけたいのは「糖質×脂質」の組み合わせ
体は敵ではありません。
あなたの体は、今日も一生懸命あなたを守ろうとしてくれています。
だからこそ、責めるのではなく「正しい知識」で味方になってあげましょう。
よくある質問(FAQ)
食べる量が少なくても、消費カロリーより摂取カロリーが多い状態が続くと体脂肪は増えます。また、筋肉量が少ないと基礎代謝が低下し、エネルギーを消費しにくい体になっていることもあります。
さらに、睡眠不足やストレスによるホルモンバランスの乱れ、運動不足、加齢なども脂肪が蓄積しやすくなる要因です。
「食べる量」だけではなく、「何を・いつ・どのように食べるか」も大切です。
糖質を極端に制限すると、一時的に体重が減ることがあります。
しかし、これは体内の水分やグリコーゲンが減る影響も大きく、脂肪だけが減っているわけではありません。
糖質は脳や筋肉の大切なエネルギー源です。
極端な糖質制限は、筋肉量の低下やリバウンドの原因になることもあるため、白米を玄米に変える、野菜や食物繊維を一緒に摂るなど、「質」を意識した食べ方がおすすめです。
はい、夜遅い食事は太りやすくなる可能性があります。
夜は活動量が減るため、摂取したエネルギーを消費しきれず脂肪として蓄積されやすくなります。
また、夜間に分泌される「BMAL1(ビーマルワン)」というたんぱく質は、脂肪をため込む働きがあることが知られています。
そのため、夕食は就寝2〜3時間前までに済ませるのがおすすめです。
はい、脂質をゼロにする必要はありません。
脂質はホルモンの材料になったり、細胞膜を作ったりする重要な栄養素です。
特に、
青魚(EPA・DHA)
オリーブオイル
アボカド
ナッツ類
などに含まれる良質な脂質は、健康維持や脂質代謝をサポートするとされています。
大切なのは、「脂質を抜く」のではなく「脂質を選ぶ」ことです。
特定の食品というよりも、
「糖質+脂質」の組み合わせ
が最も太りやすい食事と言われています。
例えば、
ケーキ
ドーナツ
菓子パン
ピザ
フライドポテト
ハンバーガー
ラーメン+チャーハン
などです。
糖質によってインスリンが分泌され、脂肪をため込みやすい状態で脂質を大量に摂取するため、体脂肪として蓄積されやすくなります。
体重が減らない原因は一つではありません。
考えられる原因として、
食事量を減らしすぎて代謝が落ちている
タンパク質不足で筋肉量が減っている
睡眠不足やストレス
ホルモンバランスの乱れ
むくみや便秘
などが挙げられます。
体重だけを見るのではなく、体脂肪率やウエストの変化、体調なども確認しながら、無理なく続けられる方法を選ぶことが大切です。
一番大切なのは、「続けられること」です。
短期間で急激に痩せる方法は、一時的に体重が減ってもリバウンドしやすくなります。
食事・運動・睡眠・ストレス管理をバランスよく整え、無理なく習慣化することが、健康的に理想の体を目指す近道です。
「我慢するダイエット」ではなく、「一生続けられる食習慣」を身につけることを目標にしましょう。
「何を食べればいいかわからない…」そんな方へ
「頑張っているのに体重が落ちない…」
「甘いものがやめられない…」
「お腹まわりだけがなかなか減らない…」
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ダイエットは、誰かの成功法がそのままあなたに合うとは限りません。
年齢や生活習慣、体質によって最適な方法は大きく異なります。
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