ダイエットの真実　姿勢が良くなると脂肪燃焼？！

こんにちは！

すっかり涼しくなっちゃって、秋来てるね…って感じの札幌です。

さて、自分の姿勢気になりませんか？

シュワルツ浅井も決していい方ではないんですけど…(^_^;)

姿勢が悪いといろんなデメリットが出てくるのはなんとなくわかるんだけど、実はダイエットにも影響が…

っと言うことで今日はダイエットと姿勢についてお話しますね(^^)

 

目次

姿勢が良くなると脂肪燃焼？！

実は以外とエネルギーを使う

どれくらい続ければ体組成に変化が出るのか？

姿勢が良くなると脂肪燃焼？！

あなたは「職場」で一日どれくらいの時間を過ごしてますか？

「一日の大半を過ごす」なんて人もいるのかな？

少なくても8時間は過ごしていますよね。

 

姿勢の良い人ってそれだけでスタイル良く見えちゃいますけど、実際、いつもシャキっと姿勢良くしている人にあまり太った人はいないと思いませんか？

姿勢が良いから身体も引き締まってくるのか、身体が引き締まっているから姿勢もよく見えてしまうのか…　

まぁ、両方とも言えるのかもしれないけど、いきなりスタイル良く引き締まった身体になるのは大変だけど、姿勢だけなら、今、この瞬間から良くすることはできますよね。

でもでも、実際に具体的な効果がないと続かないのが人間の心理…(^^;)

そこで！姿勢をよくすることで実際にはどれくらいエネルギーが使われるのか？

どんな効果がどれくらいで現れるのか？

 

実は意外とエネルギーを使う「姿勢」

今、ためしに「ふっ！」ってお腹に力を入れて背筋をのばしてみてください。

自然と呼吸が深くなりません？

それだけ余分に酸素を必要としているということで、実は姿勢を整えることには結構エネルギーを使うんです。

実際数値的にはどれくらい違うのか。

呼気分析実験の結果から差の平均を見てみると。

 「ゆったり座る」と比較すると「背筋を伸ばす」だけで体重1kgに対して1分間で平均約0.5ml/kg、「立つ」と約平均3.0ml/kg酸素消費が多くなっていました。 

この酸素摂取量の差がどれくらいの差なのかというと、例えば体重60kgの人が30分背筋を伸ばして座った場合1日で消費エネルギー4.3kcalの差になります。

4.3kcalというと“ちょっぴり“な感じですよね…

・10日で43kcal（コーヒーゼリー1個程度）

・1ヶ月で129kcal（大福餅1個程度）になります。

更に立った場合は

・10日で270kcal（苺のショートケーキが食べられます）

・1ヶ月で810kcal（焼肉定食だってイケます！）

ちょっとした姿勢の違いでも、続ければ結構大きな差になるんですよね。

 

どれくらい続ければ体組成にも効果が現れる？

「姿勢」には意外とエネルギーを使っていることはわかったんだけど、姿勢を正してエネルギーを余計に使った場合、果たして体組成にも効果は現れるのか？

どれくらい頑張れば体組成自体にも効果が出てきそうなのか？

そこが気になるところですよね。

実際、姿勢を意識しただけで体組成に変化が現れるかどうか、実証データではないんですけど、さっきの呼気分析実験の結果を元に、消費エネルギーが増加した分脂肪が使われると仮定して試算してみました。

純粋な脂質1gは9kcalだけど人間の体脂肪は水分や細胞組織なども含まれるから1g約7.2kcalって言われています。

姿勢変化だけでこの体脂肪を500ｇ減らすほどの消費エネルギーを稼ぐには何日かかるか（0.5ｋｇ変われば体組成計にも充分変化が現れますよね）という計算をしてみました。

＜脂肪500ｇに相当する消費エネルギーを稼ぐには＞

○ 「背筋伸ばし」を1日30分　：　2年と4ヶ月程度（837日）

○ 「立つ」を1日30分　：　3ヶ月と13日（133日）

※体重60kgの人という仮定

うーん。ちょっと気の長い話しだけど、「背筋を伸ばす」だけでも2年半も続ければ脂肪が0.5kg減ってくれるかもしれないし、いつも座っているところを30分立つようにすれば、3ヶ月ちょっとで体組成計にも効果が現れるかもなんです。

 

「姿勢」でエネルギー消費増加を長続きさせるコツ

さて、ここまでの話で「これから姿勢に気をつけてみようかな」って思ったとしても、いつもその一瞬だけで、いつのまにかシュウっと力が抜けて元に戻ってしまうのがいつものパターンだと思います。

人間、余計なことにエネルギーを使わず「最もラクな状態」でいたいのが本能ですからね。

すぐに結果が見えないものを「頑張り続ける」ってちょっとしたことでもなかなか大変なことですからね。

大切なのは良い姿勢を保つことをできるだけ「意識すること」

 

最初のうちは何度も力が抜けて戻ってしまってもいいのです。

またもう一度意識して繰り返すようにすればそのうちきっと習慣になるはず。

1.気付いたらお腹に力を入れて背筋を伸ばす

2. しばらくそのまま深呼吸

3. できればそのまま仕事をする ・・・・しばらく経過

→「あれ、また力抜けちゃってる」と気付いたらまた1.からやりなおす。

「電話が鳴ったら姿勢を意識する」とか「誰かが席を立ったら姿勢を意識する」とか、ふと気付いて意識することができるちょっとした“姿勢を意識するポイント”を決めておくと良いですよ。

パソコンを使っている方は一定時間ごとに「姿勢！」とか「しゃきっと！」なんてメッセージが画面の端に流れるように設定しておいたりすると楽しいですね(^^)

あとはちょっとしたことでも立ち上がって歩き回ること（あんまりやりすぎると落ち着き無い人みたいになっちゃうから注意してね）、通勤電車ではできるだけシャキっと立つように心がけることも毎日のことだから結構大きな消費エネルギーになりますよ。

これが習慣付けばいつも外からの見た目がカッコよくシャキッとしているだけでなく、少しずつですが身体の中でも脂肪が燃焼されて、姿勢を維持する筋肉も鍛えられます。

やがては身体自体がカッコよく引き締まってきます。

っと言うことで、「姿勢を意識する」って良いことだらけです。

体組成にまで変化を期待するにはちょっと気の長い話だけど、ちょっとした「意識」の問題だし、面倒くさがり屋さんでもこれくらいならOKですよね。

今からちょっとだけでも「姿勢」、気にしてみてくださいね！(^^)v

 

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