脂質の摂りすぎが良くない理由!

2023年06月09日

 

「健康診断で脂質が多い食べ物を控えるように言われちゃった」という人もいますよね。

脂質は三大栄養素の一つで、生きるうえで必要なもなんだけど、摂りすぎると体に悪影響がでちゃうんです。

ダイエットだけじゃなくて、健康維持のためには、どういった食べ物に脂質が多く含まれるかを把握したほうが良さそうですね.。

今日は、脂質の摂りすぎが体に与える影響と、積極的に摂取したほうが良い脂質と、脂質の多い食べ物を紹介しますね(^^)v

 

脂質の摂りすぎは肥満や生活習慣病の原因になる

脂質は炭水化物・タンパク質と同じように、人体にとって大切なエネルギー源です。

体の構成成分としても重要で、人体には水分に次いで多く含まれています。

生命維持に欠かせない栄養素なんだけど、食事で摂取した脂質が余ると、中性脂肪になって蓄積されてしまいます。

だから、必要以上に脂質を摂りすぎると肥満につながって、生活習慣病を引き起こすことになっちゃいます。

そして、脂質を摂りすぎると、血液中に含まれる中性脂肪とLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やして、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減らします。

中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールのバランスを正常に保って、体の健康を維持するためには、脂質を摂りすぎないようにしなきゃいけないんです。

 

積極的に摂ったほうが良い脂質もある

脂質の摂りすぎには注意したほうが良いいんだけど、脂質は人体に重要な栄養素だから適量摂取を意識するのが大切です。

脂質のなかには、健康のために摂ったほうが良いものもあるから、そういったものを意識してとるようにするのがいいですね。

脂質を大きく分けると、構成の違いによって飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2種類があります。

 

アブラには常温で固まる「脂」と、常温で液体の「油」があります。

「脂」の主な成分は「飽和脂肪酸」と呼ばれるもので、肉やバター、ラードなど動物性の脂に多く含まれます。

一方、植物や魚の「油」に多く含まれるのが「不飽和脂肪酸」て呼ばれます。



飽和脂肪酸を摂りすぎると、コレステロール値を上げて中性脂肪を増やし、不飽和脂肪酸は血中のコレステロールを抑える作用があるんです。

不飽和脂肪酸のうち、α-リノレン酸やリノール酸は人体では作られないから、食事から摂らなければならない必須脂肪酸です。

 

あと、青魚に多いDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)や、植物油に多いオレイン酸も、コレステロールを低下させる作用があるって言われています
とはいっても、不飽和脂肪酸も脂質だから、適量摂取を心がけなきゃダメですからね(^_^😉

 

脂質の多い食べ物

脂質の種類や体のなかでの脂質の働きについて見てきたところで、どういった食べ物に脂質が多く含まれるのかですよね。

肉類

肉類のなかで脂質の多い食べ物は、次のとおりです。

3-2.魚介類

魚介類のなかで脂質の多い食べ物には、以下のものがあります。

3-3.種実類

ナッツ類で脂質が多く含まれているものは、以下のとおりです。

3-4.乳類

乳製品で脂質が多い食品は次のとおりです。

 

脂質の多い食べ物は摂取量を意識しよう

脂質は、健康的に生きるうえで欠かせない栄養素だけど、摂りすぎると中性脂肪や悪玉コレステロールを増やして、善玉コレステロールを減らしちゃいます。

そして肥満にもつながります。

でも、脂質は構成の違いで、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれます。

不飽和脂肪酸のDHA・EPA・オレイン酸は、コレステロールや中性脂肪を下げる作用が期待できる成分。

食品ごとに脂質の割合はそれぞれ違うんだけど、

脂質が気になっている人は、脂質の少ない食品を選んだり、脂質の多い食べ物を食べすぎないように気をつけてくださいね。

脂質の摂りすぎが良くない理由!

 

 

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