札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2024年09月07日
筋トレマニアにとっての定番食材といえば、卵・鶏むね肉・ブロッコリーを思い浮かべませんか?
卵や鶏むね肉は筋肉の材料であるタンパク質補給になりそうだけど、ブロッコリーはどうしてなのか?
ブロッコリーが筋トレマニアに人気な理由を今日はお話ししますね。
これを読めば、あなたもブロッコリーの魅力にハマってしまうかも!?
ブロッコリーを他の野菜と比較してみたところ、タンパク質が多く糖質は少なくて、さらにカリウム、カルシウム、鉄、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維などの栄養素も多く含まれていました。
糖質を抑えながらタンパク質を補給できて、効率的にビタミン・ミネラルなどの栄養素を摂れるので、ストイックに食事管理している方にとってはブロッコリーが優秀な野菜になります。
<主な野菜とブロッコリーの比較> ※食品100gあたり
じゃあそれぞれの栄養素について、筋トレと合わせて説明しますね。
筋トレをしている人は、筋肉の材料になるタンパク質の摂取に気を遣っているんだけど、ブロッコリーは野菜の中でもトップクラスのタンパク質を含んでるんです。
100gあたり5.4gと、ほかのよく食べる野菜と比べても4~5倍のタンパク質が含まれています。
反対に糖質はほかの野菜に比べると半分以下で、糖質の量に気を遣っている人にも取り入れやすい野菜ですね。
ビタミンB群は栄養素の代謝に関わる栄養素です。
とくにビタミンB6はタンパク質の代謝に関わっていて、タンパク質の摂取量が増えると必要量も増加します。
筋トレをしている人はタンパク質をよく摂取している人が多いから、せっかく摂ったタンパク質を無駄にしないためにも、ビタミンB6は意識して摂りたい栄養素です。
ジョギングやサイクリングなどの運動を定期的に行っている場合、貧血、または貧血気味の人が多いんです。
これは赤血球の代謝周期が早まることなどが原因のひとつと考えられています。
激しい筋トレを行っている人も、鉄不足には気を付けたいところです。
野菜の中でもブロッコリーは鉄が多く含まれています。
あと植物性の鉄はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まるから、ビタミンCも豊富に含まれるブロッコリーは、効率的に鉄を摂るにはぴったりの野菜です。
ブロッコリーのタンパク質がカラダの中で効率的に使われるために、いろいろな食材と組み合わせて食べましょう。
良質なタンパク質の指標「アミノ酸スコア」は、100に近いほど理想的な数値になります。
アミノ酸スコアは 食品に含まれるたんぱく質を構成する必須アミノ酸の含有バランスを評価する指標で、アミノ酸スコアが100に近いほど体内でたんぱく質が有効利用されます。
ブロッコリーはアミノ酸スコア80だけど、さまざまな食品と組み合わせることでアミノ酸スコアは向上します。
特にアミノ酸スコアが高い動物性のタンパク質と一緒に食べることで、ブロッコリーに不足するアミノ酸を補うことができて、アミノ酸スコア向上に役立ちます。
ブロッコリーばかりでなく、さまざまな食材を楽しみながら食べましょうね。
ブロッコリーはゆでるんじゃなくて、電子レンジ調理がおすすめです。
ブロッコリーに含まれるビタミンCは、熱によって壊れやすくて、水に流れ出てしまう性質があります。
ゆでるより電子レンジ調理の方がビタミンC損失の可能性が低く、ビタミンCを無駄なく摂りたいときに役立ちます。
捨ててしまいがちな茎だけど、茎にも栄養が含まれるから、茎も一緒に食べましょうね。
硬い部分をそぎ落とし、食べやすい大きさにきって、つぼみの部分と一緒に電子レンジで加熱して食べてもいいし、炒め物やスープにも合いますよ。
ブロッコリーは知れば知るほど魅力のある野菜。
筋トレしている人だけでなく、筋トレしていない人の栄養補給にもおすすめしたい野菜です。
でもブロッコリーばかりでは不足する栄養素もあるから、さまざまな食品をバランスよく組み合わせることも大切です。
ブロッコリーを上手に取り入れ、筋トレや健康維持に活かしましょうね(^^)v
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