なぜラーメンを食べたくなるのか?

2019年04月07日

こんにちは。

4月最初の日曜日いかがお過ごしでしたか?

シュワルツ浅井は、床屋さんですっきりしてきました。

薄いけど、伸びるのが早い?やっかいな頭です(笑)

 

週末は、歓迎会なんかで飲みに言った方も多かったんじゃないですか?

もしかして、「〆のラーメン」なんか食べたりして…

っということで今日は、

「なぜラーメンを食べたくなるのか?」

についてです。

 

飲み会のあと、「ラーメン食べにいかない?」と誰かが言い出すことはよくありますよね。

ラーメンじゃなくても、飲み会のしめにお茶漬けとか、ご飯ものを食べる人もいますよね。

飲み会後に炭水化物を食べたくなるのには、実はちゃんと理由があるんです。

 

人間の身体は、炭水化物を摂取すると、それを消化吸収して、ブドウ糖に変化させます。

ブドウ糖は、脳をはじめとする、身体全体の活動のエネルギー源になります。

 

通常は外部から炭水化物を摂取することで、ブドウ糖を確保するんですけど、人間の身体には、飢餓に備えて自らブドウ糖を作り出す機能もあるんです。

その機能を持っているのは、肝臓なんです。

 

肝臓はグリコーゲンという物質を分解することで、ブドウ糖を作り出します。これを「糖新生」といいます。

 

しかし、このグリコーゲンは、アルコールを分解するという大事な役目も持っていますよね。

お酒を飲んでアルコールを摂取すると、グリコーゲンは優先的にアルコールの分解にまわすから、肝臓が糖新生をしようとしても、グリコーゲンがすでに使いきってしまった状態で、ブドウ糖を作り出せなくなるんです。

 

体内のブドウ糖が少し不足すると、脳は慌てます。

「ブドウ糖が足りない!」

このままだとエネルギー不足になっちゃう!

全然あるんだかどね(笑)

「ラーメンでもお茶漬けでも、とにかく炭水化物を摂取しろ!」

って指令を出します。

 

その脳の指令の元に、飲み会のしめにはご飯ものが食べたくなったり、飲み会のあとにラーメンを食べたくなったりするってことなんです。

 

いつもしめの炭水化物をどうしても我慢できない人は、

そもそもお酒の量を減らせば、その欲求を少し減らすことができるんですけどね。

あとは、脳の指令を無視すればいいだけなんですけどね?(^_^;)

シュワルツ浅井ラーメン

 

 

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