果物のとり過ぎは要注意!

2019年04月17日

こんにちは。

いや~、今日は本当に暖かくっていい天気ですよね~(^^)

ヤッパリ天気がいいと気持ちがいいシュワルツ浅井です。

くだもの=ヘルシー

ってイメージ持ってる人も多いと思うんです。

でも実は、ダイエットには果物は要注意なんですよね。

っと言うことで今日はくだものと、ダイエットについてです。

 

以前から果糖の摂取量が増えると肥満につながるとは言われてたけど、果糖そのものが体重や体脂肪を増加させるのか、その因果関係ははっきりとはわかっていなかったんです。

果糖の摂取量が増えれば、必然的に総摂取カロリーも増えるから、肥満は果糖のせいではなく、摂取カロリーが増加したことが原因とも考えられてました。

 

余分な果糖は体内で中性脂肪に変わる

果糖は、その名称から果物の糖質だと思われがちだけど、必ずしもそうでもないんです。

果物にはもちろん果糖も含まれてるけど、ブドウ糖などの他の糖質も含まれているんです。

食べ物として体内に入った果糖は、小腸で吸収されて、血液の中を流れてほとんどが肝臓に運ばれて、エネルギー源になります。

余分な果糖は肝臓で中性脂肪に変換されて蓄積されるから、果糖の摂り過ぎは体脂肪になる原因になっちゃうんです。

 

アメリカをはじめ、肥満が深刻化する国々で問題となっているのが、コーンシロップを原料につくられた果糖を含む「果糖ブドウ糖液糖」っていう甘味料の大量摂取です。

果糖は砂糖より甘味が強くて、口に残りにくいという特徴があって、その甘味は低温でより強くなるから、清涼飲料水などによく使われています。

アメリカでは、果糖の摂取量が特に多い思春期の男性では、総摂取カロリーの15~23%が果糖由来って言われてます。

 

果糖はブドウ糖よりも体重を増加させる

アメリカ・イリノイ大学の研究チームの研究で、果糖そのものが肥満の原因になるのかを突き止めるために、糖質だけが異なる2種類のエサを用意して、マウスを使った検証実験を行ったんです。

片方のグループには、カロリーの18%が果糖由来のエサを、もう片方のグループには、カロリーの18%がブドウ糖由来のエサを与えて、総摂取カロリーは両グループで同じになるように調整したんです。

11週間、それぞれのグループのマウスに同じエサを与え続けたところ、果糖を含むエサを食べたグループは、ブドウ糖を含むエサを食べたグループと比べて体重や体脂肪が増加するという結果になったんです。

 

果糖の大量摂取は避けたほうがいい

この研究で、マウスの身体活動量も調べていて、果糖を含むエサを食べたグループは、体重が増えただけでなく、身体活動量も低下していました。

今回紹介したのはマウスでの研究結果だけど、果糖を大量に摂取するという食事パターンは肥満を招いて、健康を害すおそれがありそうですよね。

果糖の体調摂取は避けた方がよさそうです。

朝にくだものたっぴりのスムージーなんか飲んでないですか?(^^)

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