ダイエットの食事　パスタと中華麺どっちが太る！？

こんにちは。

なぜか8月になって「夏終わっちゃう～」って焦っているシュワルツ浅井です(笑)

先日クライアントさんから

「パスタやラーメンよく食べてたんですけど…」

っと告白がありました。

っと言っことで今日はダイエット的にはパスタと中華めんどっち？ってお話をしますね(^^)

 

目次

「パスタ」vs.「中華麺」

パスタと中華麺はなにが違う？

太りやすさはカロリーだけやない！

「太りにくくする」具の選び方

「太りにくく」食べるコツ

 

「パスタ」vs.「中華麺」

「パスタ」と「中華麺」、どちらも同じ麺類ですが、じつは太りやすさに違いがあるんですよね～

パスタと中華麺はなにが違う？

スパゲッティと中華麺はどちらも、小麦粉が主原料として使われてます。

食感や風味の違いは、ほかに使われている食材やつくり方によって生まれるんです。

一般的なスパゲッティは、デュラム・セモリナという種類の小麦粉を水で練って、麺の形に整えたものを乾燥させてつくられています。

デュラム・セモリナは、粒が硬くて粗びきになっていて、一般的な小麦粉よりもタンパク質を多く含んでいます。

ちなみに、生スパゲッティの場合は、小麦粉の種類は限定さていなくて、そのほかに塩・オリーブオイル・卵などが使われることもあります。

乾燥させたスパゲッティに比べると、やわらかい食感なことが多いみたいです。

一方で、小麦粉・水・塩・かんすいなどを使って、これらを混ぜ合せてこねて麺状に切り分けると生中華麺になります。

生中華麺を揚げたり乾燥させることで、即席ラーメンやカップラーメン用の麺ができあがります。

中華麺は、かんすい（炭酸ナトリウムなど）を使うことによって、ラーメンに合うコシや風味が生まれるのが特徴です。

 

太りやすさはカロリーだけで決まらない

じゃあ、肝心のカロリーに注目してみるとどうなのか？

実は、スパゲッティ中華麺とに大差はないんです。

でも、栄養素で比較をするとスパゲッティには太りやすさを左右するあるものが、中華麺よりも多く含まれているのです。

それがビタミンB1、ナイアシン、ビオチン。

炭水化物（正確には食物繊維を差し引いた「糖質」）をとるだけではエネルギーとして利用することができなくて、血糖値を上げて脂肪として体に蓄えることになっちゃいます。

ところが、ビタミンB1などビタミンが存在することによって、炭水化物を効率的にエネルギーへ換えて消費できるようになるのです。

中華麺にはこれらがまったく含まれていないわけではないんだけど、スパゲッティとは栄養素によって1.5～6倍も含有量に差がああるんです。

だから、スパゲッティと中華麺で比較した場合、スパゲッティのほうが太りにくいってことになるんです。

 

「太りにくくする」具の選び方は？

スパゲッティに含まれる栄養素の効果をさらに高めたいんだったら、いっしょに食べる具材にもこだわりたいところ。

前述のビタミンB1、ナイアシン、ビオチンは、じつはパスタで大換える定番のある具材にも含まれているのです。

それは「たらこ」です。

たらこをたっぷりと使ったスパゲッティだったら、より効果的に炭水化物をエネルギーへ換えることが期待でききちゃいます。

あと、小麦胚芽にもビタミンB1やナイアシンが多く含まれていて、これは具としてではなく、「全粒粉」を使った麺と記載があれば練りこまれていることになります。

っということで、選べる場合は全粒粉のスパゲッティを選んで、代謝を助けてくれるビタミンB1などを多く含む食品を具として取り入れるのがおすすめです。

 

「太りにくく」食べるコツは？

また、食べ方を工夫することでも太りにくくすることが出来るんです。

その方法は「冷やして食べる」こと。

炭水化物中のでんぷんは、冷やすことで一部が消化されにくいレジスタントスターチに変わります。

レジスタントスターチは、食物繊維と似たような働きを持っていて、おなかの調子を整えることはもちろん、食事からの糖や脂質の吸収を抑えて体外へ排出してくれる作用があるんです。

冷製スパゲッティ、冷やし中華、つけめんの冷盛りなどを選ぶことで、同じカロリーでもより脂肪として蓄えられにくくなるってことなんです。

そして、食べごたえを増やして食べすぎを抑える観点から、芯に少し硬さが残る程度に麺をゆでたり、野菜、きのこ、海藻などの低カロリーで歯ごたえがあるものをたっぷり加えることもおすすめです。

こんなふうに、食材の組み合わせや食べ方を選べば、スパゲッティも中華麺も太る心配を減らして食べやすくすることができます。

でも食べすぎはダメですからね(笑)