ダイエットの強い味方! 鶏むね肉は素晴らしい!

2022年08月12日

こんにちは!

よく周りの人に

「また鶏肉食べてる」

「そんなに鶏肉食べて飽きないの?」

なんてよく言われます(笑)

そうなんです、鶏肉はダイエット云々よりも単純に好きなんです(^_^;)

子供のころ、市場のお肉屋さんでチキンをロースターで焼いて売ってるのを見て食べたくて食べたくてしょうがなかったのを覚えています。

そのころは高級品でとてもじゃないけど子供の口に入る代物ではなかったんです。

そんな鶏肉今では手軽に食べれますよね。(^^)

 

あ、鶏胸肉ってダイエット食材のイメージが強いですよね。

低カロリーでお財布に優しい食材なんだけど、実は栄養面でも優秀なんです!

しかも、鶏胸肉には他のお肉にはない特別な栄養があるんです。

安くて超重宝な鶏胸肉の秘密や秘められた栄養素について紹介しますね!

目次

鶏むね肉は財布に優しい

なんで安いの?

鶏むね肉の特徴

鶏胸肉の主な栄養素

タンパク質が豊富

質のいいタンパク質

イミダゾールペプチド

バランスの取れた脂肪酸

ビタミンB6

皮付き・皮なしでみる鶏胸肉のカロリー

皮つき

皮なし

鶏胸肉の上手な保存方法

冷蔵保存はチルド室

鶏胸肉を活用しよう

ダイエットには鶏むね肉

鶏胸肉はお財布に優しい!

鶏胸肉の大きな特徴はなんと言っても「値段が安い」ことですよね。

牛肉や豚肉はもちろん、同じ鶏肉のもも肉やささみなどと比べてもずっと安く、100g100円以下というのも珍しくありません。

節約レシピ特集などでは、必ずと言っていいほど鶏胸肉が登場しますよね。

 

なんで安いの?

鶏胸肉が安いのは、他の部位よりもおいしくないから?

栄養がないから?

いやいやとんでもない(笑)

この価格の謎は栄養とかじゃなくて需要と供給の違いなんです。

1羽の鶏から採れる肉量はもも肉よりも胸肉のほうが多いんです。

日本では鶏もも肉のほうが鶏胸肉よりも需要が高いみたいです。

鶏もも肉は適度な脂肪が含まれているので、そのまま調理してもジューシーで柔らかく仕上がりますよね。

でも胸肉は脂肪がほとんど含まれていないから、そのまま煮たり焼いたりしてしまうとパサパサで固い仕上がりになっちゃいます。

サシが入った和牛や豚バラが人気なことからもわかるように、日本人はジューシーで柔らかい肉が好き観たいです。

だから、脂肪が少ない鶏胸肉はあまり人気がないみたいですね。

参考までに、欧米では逆脂肪の少ないお肉のほうがヘルシーで人気があります。だから、欧米では日本とは逆に鶏胸肉のほうが高級品、値段が高いんです。

ちなみに、同じように淡白で低脂肪なささみが鶏胸肉よりも高めなのは、部位が小さい、皮を剥いだりする手間が少ないなんかの理由があるみたいです。

あと国内産が多いから価格も安定していますよね。

 

鶏胸肉の特徴

鶏肉部位

鶏胸肉は図でもわかるように、鶏の胸部分から翼の付け根部分です。

この部分は羽ばたきや歩きなどとにかくよく動く部分なんです。

良く動かしてるから脂肪が付きにくくて、たんぱく質である筋肉がしっかりと発達しているんです。

鶏胸肉は淡白でパサつきがちだけど淡白と言っても味がないというわけではなくて、あっさりとした味わいの中にもしっかりとした旨味があるんです。

パサつきは調理法で改善できます。

鶏胸肉がパサつく原因は、加熱中に肉の細胞が含んでいる水分が外に出てしまうからなんです。

鶏胸肉は鶏もも肉に比べて脂肪がほとんどないぶん、水分をたくさん含んでいます。

この水分が加熱するとどんどん外に出てしまって、パサパサになってしまうんです

加熱前に片栗粉をまぶしたり、糖分を含んだ下味をつける、低温でじっくり加熱するとか、水分が外に出ないような調理法をすることで鶏胸肉でも柔らかくジューシーな仕上がりになります。

 

シュワルツ浅井お気に入りの鶏肉の下ごしらえ方法があるんです。

メンバーさんに教えてもらったんですけどね(^^;)

これをするとパサつきがなくなって、とってもジューシーなんです(^^)v

(187) 大人気の万能鶏むね肉。仕込んでおけば、絶対助かる!基本の作り方を丁寧に解説します。<万能鶏むね肉・基本の作り方> – YouTube

 

鶏胸肉の主な栄養素

鶏胸肉は低脂質高タンパク質でヘルシーなだけじゃなくて、他にもさまざまな健康や美容にうれしい栄養が含まれています。

 

たんぱく質が豊富

鶏胸肉の栄養素の中でも特に大きいのは豊富なたんぱく質です。

たんぱく質は三大栄養素のひとつで、筋肉や髪の毛、肌、内臓など身体のあらゆる部分の材料となる栄養です。

その他にも、身体をスムーズに動かしたり消化を助ける酵素の材料となったり、免疫力アップに欠かせない免疫細胞の材料となるなど、健康的な生活にたんぱく質は絶対に欠かせません。

身体を鍛えていたりよく運動をする人はもちろん、健康や美容のためにも不足しないよう気を付けたい栄養素です。

鶏胸肉は低カロリーなんだけど、このたんぱく質が豊富に含まれています。

皮を取った鶏胸肉100gに含まれるたんぱく質は22.8g。

これはたんぱく質が豊富な食材で知られるささみとほぼ同じ含有量です。

たんぱく質を摂ろうとして肉類を増やしてしまうと、どうしても脂質やカロリーが増えてしまいますよね。

鶏胸肉だったら、脂質やカロリーを抑えながらたんぱく質を増やせるのでおすすめです。

 

質のいいたんぱく質

しかも、鶏胸肉のたんぱく質は質が良いというメリットもあります。

たんぱく質はさまざまな種類のアミノ酸が組み合わさってできているんだけど、豆腐とかの植物性のたんぱく質には身体に必要なアミノ酸のバランスが悪いことが多く、別の食材で補う必要があります。

その点、動物性の鶏胸肉のたんぱく質には身体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれているから、鶏胸肉だけでたんぱく質がしっかり摂れるんです。

さらに鶏胸肉のたんぱく質には、幸せホルモンの材料となるトリプトファンや、良質な睡眠に欠かせないグリシンというアミノ酸が豊富に含まれています。

鶏胸肉のたんぱく質は身体だけでなく、精神の健康にも非常に役立つ栄養なんです!

特に運動をしていない人のたんぱく質の1日あたりの必要摂取量は体重x1〜1.5gと言われています。

運動をしている人や身体を鍛えている人はさらに多くのたんぱく質が必要になるから、意識して摂るようにしましょうね。

 

イミダゾールジペプチド

鶏肉の中でも鶏胸肉特有の栄養素が「イミダゾールペプチド」です。

イミダゾールペプチドは鶏胸肉のたんぱく質に含まれている成分で、アミノ酸の「カルノシン」「アンセリン」が結合してできた成分です。

このイミダゾールペプチドには優れた疲労回復効果と抗酸化作用があるということがわかっています。

渡り鳥が数千〜万kmもの長距離を飛び続けることができるのも、イミダゾールペプチドが疲労を軽減してくれているからって考えられています。

しかもイミダゾールペプチドは身体の疲労だけでなく、精神的な疲労や認知症の予防にも効果があるとも言われています。

抗酸化作用は身体の老化やさまざまな不調の原因となる炎症を抑えてくれるから、アンチエイジングや美肌など健康、美容のためにも積極的に摂り入れたい栄養素なんです。

バランスがとれた脂肪酸

鶏胸肉は低脂質な食材だけど、脂質のバランスも取れています。

脂質もたんぱく質のアミノ酸のように、さまざまな種類の脂肪酸が組み合わさってできています。

この脂肪酸は大きく分けてエネルギー源になる飽和脂肪酸と、コレステロールを減少させる不飽和脂肪酸に分かれています。

鶏胸肉の脂質はこの2種類の脂肪酸がバランスよく含まれています。

牛肉や豚肉は飽和脂肪酸が多くて、そればかりを食べると偏ってしまいます。鶏胸肉の不飽和脂肪酸は牛肉や豚肉に比べても多く含まれていてバランスを取りやすいから、脂肪の質という点でも鶏胸肉はおすすめです。

 

ビタミンB6

タンパク質や脂質といった三大栄養素以外でも鶏胸肉の栄養は優秀なんです。

鶏胸肉に含まれるビタミン・ミネラル類の中でも特に優秀なのが、ビタミンB6です。

ビタミンB6は「補酵素」と呼ばれていて、身体の酵素を助けて代謝を促進する役割を持っています。

代謝って身体の中のさまざまな化学反応のことで、身体の中に摂り入れた栄養をエネルギーや細胞に作り変える働きもそのひとつです。

ビタミンB6は特にアミノ酸の代謝を助けて皮膚を丈夫にしたり、免疫細胞や神経を強化する、血液の中の赤血球を作るとか、健康な身体を維持するのになくてはならないビタミンなんです。

さらに、ビタミンB6は脂質や炭水化物の代謝もサポートするんです。

この代謝がうまくいかないと肝臓や内臓に脂肪が溜まってしまうからあ、適切なエネルギーや細胞膜への変換をサポートしてくれるビタミンB6はダイエットにも効果的なんです。

ビタミンB6が不足してしまうと肌荒れや吹き出物、口内炎などの肌トラブルはもちろん、貧血や胃腸の不調、手足のしびれなどにもつながってしまいます。

もし、こんな不調を感じている人はビタミンB6が不足しているのかも?

ビタミンB6は水溶性ビタミンなので、一度に摂りすぎても尿と一緒に体外に出てしまいます。

だからビタミンB6をしっかりと働かせるためには、まとめてではなく毎日少しずつ摂ることが重要です。

 

皮付き・皮なしでみる鶏胸肉のカロリー

鶏胸肉は肉自体には脂質がほとんど含まれていないから、低カロリーな食材です。

しかし、気をつけたいのは皮の部分。

スーパーなどで購入する鶏胸肉には皮がついていいるけど、この皮には脂質がかなり多く含まれています。

鶏皮のあるなしで鶏胸肉のカロリーが大きく変わってしまうんです。

 

皮付き

パリパリと焦げ目のついた鶏皮はジューシーでおいしいですよね。

油をひかなくても揚げ物のようなパリパリの鶏皮せんべいが作れることでもわかるように、鶏皮には脂肪がたっぷりと含まれています。

低カロリー低脂質と言われている鶏胸肉も、皮を付けたままだと100gあたり191kcalと、意外と高めになってしまいます。

ちなみに皮付きのもも肉のカロリーは100gあたり204kcalです。

とはいっても、それでも脂身付きの牛肉や豚肉に比べれば低カロリーです。

鶏肉の脂質自体はバランスがよいので摂り過ぎなければ健康に悪いことはないんです。

カロリーを気にしていない人や、他の食事でバランスを取れていればそこまで神経質になる必要もないかもですね。

 

皮なし

ダイエットをしている人など、少しでもカロリーを抑えたいという人は鶏胸肉の皮を外してから調理するのがおすすめです。

皮を取り除いた鶏胸肉は100gあたり106kcalで、皮付き鶏胸肉の約半分のカロリーまで減らせます。

鶏皮は脂っぽく包丁では調理しにくいことがあります。

そんなときはカチカチにならない程度まで冷凍するか、キッチンばさみを使うとスムーズに外せますよ。

 

鶏胸肉の上手な保存方法

鶏胸肉に限らず、肉は鮮度をしっかりと保って保存することが重要です。

鮮度が落ちた鶏肉は味が悪くなるだけでなく、食中毒などの原因となってしまうから要注意です。

特に鶏肉は鮮度が落ちやすいので、すぐに使わない場合はしっかりと保存方法を守ってくださいね。

 

冷蔵保存はチルド室がおすすめ!

鶏胸肉に限らず鶏肉を冷蔵保存するときは、冷蔵庫のチルド室で保存するのがおススメです。

チルド室は冷蔵室よりも温度が低く設定されていて、冷蔵庫の開け締めでの温度上昇が少ないから鮮度を保ちやすいです。

未開封のパックの場合はそのまま保存できます。

開けてしまった場合は空気に触れて劣化しまうので、表面の水分をしっかりと拭き取り少量の塩と酒をふりかけてからジップ付きの保存袋に入れて保存しましょう。

塩と酒を振ることで鶏肉の余分な水分を出し、肉の臭みを消してくれます。

もし消費期限内に使い切れない時は、なるべく早めに冷凍保存です。

鶏胸肉はそのまま冷凍するとパサつきやすいから、タレなどで下味を付けてから冷凍をするのがおすすめです。

タレの水分や糖分が鶏胸肉のパサつきを防いでくれるほか、解凍して加熱するだけでしっかりと味がついた料理が出来上がるので忙しいときの時短にもなります。

 

鶏胸肉を活用しよう

安いのに栄養がたっぷりな鶏胸肉は、身体だけでなくお財布にも優しい優秀食材です。

パサパサして好きじゃないという人も多いですが、調理の工夫次第で鶏胸肉もプリプリのジューシーな仕上がりにできます!

美容や健康にぜひ普段の食事に鶏胸肉を活用してみてくださいね!(^^)v

 

あ、ちなみにサツドラさんで最近生鮮食料品を置いていて道内産の鶏むね肉が100g48円でした。

安~い!(^^)v

 

ダイエットの強い味方!  鶏むね肉は素晴らしい!

 

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