札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2022年08月23日
こんにちは。
ちょっと怪しい天気の火曜日です。
さて、ダイエットと言うとカロリー制限や糖質制限ってイメージがありますよね?
でも実際、カロリーや糖質を制限してもうまくいかない…
そんな経験ないですか?
っと言うことで今日はこっそりその辺のお話を(^^)
コンビニやスーパーに行くと「カロリーオフ」や「糖質ゼロ」の商品が数多く並んでいますよね。
これだけ商品が多くなるという事は、カロリーや糖質を気にしている人が多いってことですいね。
実際、糖質やカロリーの摂取量は年々減る方向にあるみたいです。
でも、残念ながら、平成24年国民健康・栄養調査によると糖尿病が強く疑われる方は、年々増加傾向なんです。
これって単に糖質やカロリーを減らすだけだと糖尿病は減らないってことなの?
じゃあ、これから糖質とどんあふうに付きあっていったら、ダイエット、メタボ予防や生活習慣病の予防に効果的なのか?
今日はそんなお話をしますね。(^^)
GI(グリセミック・インデックス)という言葉聞いたことありますか?
シュワルツ浅井も何度か紹介してるんだけど、GIって、食品ごとに食後血糖値の上がり方を数値化したもので、数値が高いほど、食後血糖値の上昇が大きいってことになるんです。
身体は本来、血糖値を一定の範囲で保つようにできています。
でも食後、急激に血糖値が上昇すると、肥満、糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めることになるんです。
血糖コントロールのためには、低GIのものを選んで食べるというのは有効な手段なんだけど、最近、別の可能性も示唆されてるんです。
例えば、果物に多く含まれる糖質(果糖)は低GIに分類さるんだけど、血糖値を上げにくい糖とされています。
食事から摂取したブドウ糖は、血糖として血液中に流れていくんだけど、果糖そのものは血液中には放出されないからです。
だけど、小腸から吸収された果糖は肝臓に運ばれて、からだを動かすエネルギー源として利用されます。
エネルギーとして利用されないで余った果糖は中性脂肪になって、脂肪の蓄積につながるんです。
そのため、低GIだから大丈夫と果物を摂り過ぎると、血糖値に直接影響がなくても、脂肪は蓄積されて、それが生活習慣病の原因になってしまうという危険性があるんです。
そこで最近注目されているのが、小腸での消化吸収速度です。
消化吸収速度が遅い糖質であれば、少しずつ体に吸収されて、急激な血糖値の上昇がおきないので、血糖コントロールにも役立ちます。
他にも様々な利点があって、現在多くの研究が行われています。
糖質はゆっくり吸収されることで、血糖値の急激な上昇を抑えるだけでなく、満腹感の持続、それが過食の防止などの効果が期待できることがわかってきました。
消化吸収速度の遅い糖質は、小腸の下部まで届くことで、満腹感に影響を与える食欲を抑える働きを持つ「GLP-1」というホルモンの分泌を促進するということまでわかっています。
このホルモンはインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる働きなども持っていて、糖尿病治療薬としても注目されています。
このような質にこだわる生活を早い段階で実践することで、結果的には生活習慣病を予防することにも役立つんです。
糖質の中には、小腸上部で早く吸収されるものや、小腸の下部まで届き、ゆっくり吸収されるものがあります。
消化吸収の遅い糖質は、小腸の下部まで届きます。
善玉菌には小腸上部ではなく、下部を中心に増殖しているものもいるから、小腸下部にまで糖質が届くことで、それをエサとする善玉菌を増やすことができます。
腸内には人の体の免疫システム全体の70%があるといわれていて、腸内環境が整うことによって、免疫力を上げることができるんです。
消化吸収速度の遅い食べ物はズバリ!「食物繊維」が豊富な食べ物。
穀類では精製度の低い素材のものにすること!
野菜や海藻類、こんにゃく、豆類にも食物繊維は多く含まれています。
メニューに取り入れるのにオススメはこちら!
★主食
雑穀米、炊き込みごはん、そば
★主菜
野菜あんのかかった肉や魚
★副菜
ひじき、おから、こんにゃくなどの常備菜
★汁物
具だくさん味噌汁
★デザート、おやつ
全粒粉のクッキー、ゼリー
他にも、「ゆっくり食べる」「よく噛む」「野菜→たんぱく質→炭水化物の順番で食べる」「いろいろな種類のものを少しずつ食べる」など、食べる時のポイントもあります。
しっかり食べて、しっかり動く!
これが健康的な暮らしのキホン!
まずは、できることから始めてみましょうね(^^)
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