意志が弱いのではない!痩せない原因は「環境」だった

2025年06月24日

意志が弱いのではない!痩せない原因は「環境」だった

「今度こそダイエット成功させる!」と誓ったのに、気づけばポテチ片手にソファでゴロゴロ。
そんな自分に「私って本当に意志が弱い…」と落ち込んでいませんか?

でも、安心してください。
痩せられない原因は、あなたの意志ではなく環境にあるんです。

今日は、心理学の研究や実際の事例を交えて、なぜ環境が行動を左右するのか、そしてどうすれば「痩せる環境」をつくれるのかを徹底解説します(^^ゞ

目次

意志の力は意外と弱い!?心理学から見るダイエット失敗の理由

心理学者ロイ・バウマイスターの研究によると、意志の力(ウィルパワー)は筋肉のようなもので、使えば使うほど消耗するそうです。

つまり、「我慢」の連続で頑張っても、やがてその力は枯渇してしまって、リバウンドや挫折に繋がるんです。

あと、スタンフォード大学の実験では、被験者に7桁の数字を覚えさせた後に、チョコレートケーキとフルーツのどちらを選ぶか問うと、数字を覚えていた被験者の多くがチョコレートケーキを選びました。脳が情報処理で疲れると誘惑に弱くなる、という実例です。

「環境が行動を作る」の実例:ミルクの位置で売上が変わる?

アメリカのあるスーパーマーケットで行われた実験では、低脂肪ミルクを目立つ場所に配置しただけで、売上が25%も増加したそうです。

消費者の健康意識が突然高まったわけではなく、ただ”手に取りやすくなった”だけ。

これはまさに「環境が行動を作る」の好例。
私たちは意志ではなく、目に入りやすい・取りやすいといった外部要因に行動を左右されているんです。

意志が弱いからではない!行動を変える3つの環境設計術

(1) 見える場所から変える

冷蔵庫の中をヘルシーな食材に入れ替える。ポテチは棚の奥に!

(2) ルーティンをセット

帰宅後にジャージをすぐ着る、朝起きたら水を一杯飲むなど、行動のきっかけを作る。

(3) 誘惑を減らす

テレビのリモコンを別室に置いておく、コンビニのルートを変えるなど、「誘惑のカット」が大切です。

成功者は知っている!やれる仕組みの作り方

成功している人ほど、実は「意志力」に頼っていません。

代わりに「仕組み」を作っています。

たとえば、朝のウォーキングを習慣化したいなら、前日に靴とウェアを枕元に置いておく。
また、食べ過ぎを防ぐために、小さな皿で食事をするのも効果的。

これらはすべて「やれる仕組み」の一例です。

ダイエット成功は「環境次第」

「私って意志が弱いから…」と責めるのは今日で終わりにしましょう。

あなたが悪いのではなく、”環境”が悪かっただけ。
痩せたいなら、まずは自分を取り巻く環境を見直してみてください。

あなたの行動を変える鍵は、意志力ではなく、環境にあります。

今すぐできることから始めて、「やれる仕組み」を一つ作ってみましょう。
それが、未来のあなたの体をつくる第一歩です!(^^)v

あなたの-10kgお手伝いします!

あの頃のスタイルを取り戻したいけど、激しい運動やダイエット法はやりたくないあなたのために、カウンセリング付きの無料体験90分を実施中!

ページ最上部へ