札幌市中央区(西18丁目駅徒歩2分)でトレーナー歴35年。
延べ5,000名以上のダイエットを成功させてきた専門家が、医学的根拠に基づいた『大人の痩せ方』をお伝えします(^^ゞ
こんにちは。
「食事にも気をつけている。」
「運動も頑張っている。」
「それなのに全然痩せない…。」
そんな経験はありませんか?
体重計に乗るたびにため息をついて、
「やっぱり私は意志が弱いんだ…。」
「もっと頑張らなきゃ。」
と、自分を責めてしまう方は本当に多くいらっしゃいます。
でも、最初に一つだけお伝えしたいことがあります。
あなたが痩せないのは、決して『根性がないから』ではありません。
実は、ダイエットがうまくいかない背景には、睡眠・ストレス・ホルモン・薬・代謝など、あなたの努力だけではコントロールできない体の仕組みが大きく関係しています。
私もこれまで多くの方のダイエットサポートをしてきましたが、結果が出る人ほど「無理な努力」ではなく、「痩せない原因」を知り、体の仕組みに合わせた方法へ変えていっています。
この記事では、医学や栄養学、心理学の研究をもとに、
「頑張っているのに痩せない本当の理由」
を分かりやすく解説します。
読み終わる頃には、「私が悪いんじゃなかったんだ」と少し肩の力が抜けるはずです(^^)v
まず知っておきたい!体重は毎日変動するのが当たり前
最初に知ってほしいことがあります。
体重は毎日増えたり減ったりするのが正常です。
「昨日より1kg増えた…。」
そう聞くと焦ってしまいますよね。
でも、その1kgは脂肪ではない可能性がほとんどです。
例えば、
- 水分を多く飲んだ
- 塩分の多い食事だった
- 生理前だった
- 便秘気味だった
- 筋トレで筋肉に水分が集まっている
このような理由だけでも、体重は1〜2kg程度なら簡単に変動します。
脂肪を1kg増やすためには約7,200kcal以上の余剰エネルギーが必要とされており、たった1日で脂肪だけが1kg増えることは現実的にはほとんどありません。
つまり、昨日増えた体重を見て
「もうダメだ!」
と落ち込む必要はないのです。
体重を見るなら「7日間平均」が正解
おすすめなのは、毎日同じ時間に体重を測り、1週間の平均を見ること。
これはスポーツ栄養学や体重管理でもよく用いられる方法です。
日々の小さな変動に一喜一憂せず、本当の体重の変化が見えてきます。
体重が変わらなくても痩せていることがあります
「体重は同じなのにズボンがゆるくなった!」
そんな経験はありませんか?
これは決して気のせいではありません。
筋力トレーニングをすると脂肪が減り、筋肉量が維持・増加することで、
- ウエストが細くなる
- ヒップラインが上がる
- 二の腕が引き締まる
など、見た目は大きく変化します。
筋肉は脂肪より密度が高いため、同じ1kgでも体積は小さくなります。
つまり、
「体重=見た目」ではないのです。
鏡での変化や洋服のサイズ、写真で比較することも大切な指標になります。
頑張っているのに痩せない人の4つの共通点
① 睡眠不足は食欲を暴走させる
「夜更かしした次の日って、甘いものが食べたくなる。」
そんな経験はありませんか?
実はこれ、気のせいではありません。
睡眠不足になると、食欲を抑えるホルモン レプチン が減少し、食欲を増やすホルモン グレリン が増加することが分かっています。
さらに、アメリカの研究では、睡眠時間を8.5時間確保したグループは、5.5時間しか眠れなかったグループより食欲が抑えられ、摂取カロリーも少なかったという結果が報告されています。
つまり、
「意志が弱いから食べてしまう」のではなく、睡眠不足によって脳が「食べろ!」と命令している状態なのです。
だから私はダイエット中の方へ、
「まずは睡眠を大切にしましょう。」
と必ずお伝えしています。
睡眠は無料でできる最強のダイエット法と言っても過言ではありません。

睡眠の質を高めるポイント
今日からできることは意外とシンプルです。
・寝る1時間前はスマホを控える
・夕方以降のカフェインを減らす
・アルコールを飲み過ぎない
・毎日同じ時間に寝起きする
・朝起きたら太陽の光を浴びる
小さな積み重ねですが、食欲コントロールにも大きく影響してきます。
② ストレスで太るのは「心」が弱いからではありません
「仕事で疲れた日は、つい甘いものに手が伸びる…」
「イライラすると、お菓子を一袋食べてしまう…」
こんな経験はありませんか?
実はこれも、意志が弱いからではなく、脳とホルモンの働きによる自然な反応です。
私たちの体はストレスを感じると、「コルチゾール」というストレスホルモンを分泌します。
コルチゾールは、本来、命を守るために必要なホルモンですが、慢性的に分泌され続けると、
- 食欲が増える
- 甘いものや脂っこいものが欲しくなる
- 脂肪を蓄えやすくなる
- 睡眠の質が低下する
といった変化が起こりやすくなります。
さらに心理学では、ストレスが続くと「セルフコントロール(自己制御)」が低下することも知られています。
つまり、
「今日はもういいや…」
という気持ちになるのは、脳が疲れているサインでもあるのです。
「ストレス→食べる→自己嫌悪」の負のループ
実際に多くの方が、こんな悪循環にはまっています。
仕事で疲れる
↓
甘いものを食べる
↓
「また食べちゃった…」と自己嫌悪
↓
さらにストレスが増える
↓
また食べる
このループを「気合い」で断ち切るのは簡単ではありません。
だからこそ大切なのは、
食べること以外のストレス発散方法を持つことです。
例えば、
- 10分だけ散歩する
- 好きな音楽を聴く
- 湯船につかる
- 深呼吸をする
- 家族や友人と話す
たったこれだけでも、自律神経が整い、食欲の暴走を防ぎやすくなります。
ダイエットとは、「我慢大会」ではなく、「生活を整えること」なのです。

③ 実は薬の影響で痩せにくいこともあります
「食事も運動も頑張っているのに、どうしても体重が増えてしまう。」
そんな方は、服用しているお薬が影響している可能性もあります。
体重増加との関連が報告されている薬には、
- 一部の抗うつ薬
- 一部の抗精神病薬
- ステロイド(長期使用)
- インスリンや一部の糖尿病治療薬
- 一部の降圧薬(β遮断薬など)
があります。
もちろん、これらを服用している全員が太るわけではありません。
体質や生活習慣によって影響は異なります。
自己判断で薬をやめるのは危険です
「この薬を飲んでいるから太るんだ!」
そう思って自己判断で服用を中止してしまう方が時々います。
しかし、それはとても危険です。
病気が悪化したり、症状が再発したりする可能性があります。
気になる場合は、
「この薬は体重に影響がありますか?」
と主治医や薬剤師へ相談してみましょう。
最近では、体重への影響が少ない薬へ変更できるケースもあります。
一人で悩まず、医療スタッフに相談することも健康管理の一つです。
④ 運動しているのに痩せない理由
「週3回ジムに通っているのに全然痩せません。」
これは本当によく聞くご相談です。
でも安心してください。
あなたが頑張っている運動は無駄ではありません。
ただ、「運動=体重が減る」とは限らないのです。

運動だけでは消費カロリーは意外と少ない
例えば体重60kgの方なら、
30分ウォーキングで約100〜150kcal
これは、おにぎり半分程度です。
一方で、運動後に「今日は頑張ったからスイーツを食べよう!」
となると、あっという間に300〜500kcal以上摂取してしまいます。
これをエネルギー補償(Energy Compensation)と呼びます。
運動によって消費したエネルギーを、体が無意識に補おうとして食欲が増えてしまう現象です。
そのため、「運動しているのに痩せない」という現象が起こることがあります。

運動の目的は「痩せること」だけではありません
ここで誤解してほしくないのは、運動には体重以上のメリットがあるということです。
運動には、
- 筋肉量を維持する
- 基礎代謝を保つ
- 血糖値を改善する
- 血圧を下げる
- ストレスを軽減する
- 睡眠の質を高める
など、数え切れないほどの健康効果があります。
だから、「運動しても痩せないから意味がない。」ではありません。
体重計だけを見るのではなく、健康という大きな視点で考えることが大切です。
「運動」よりも実は大切なNEAT(ニート)
最近の研究では、
NEAT(非運動性活動熱産生)がダイエットに大きく関係していることが分かっています。
NEATとは、運動以外の日常生活で消費するエネルギーのこと。
例えば、
- 階段を使う
- 掃除をする
- 子どもと遊ぶ
- 立って仕事をする
- 買い物へ歩いて行く
こうした何気ない動きの積み重ねが、1日では数百kcalもの差になることがあります。
「ジムに1時間行く」より、一日中よく動く人のほうが消費エネルギーが多いケースも珍しくありません。
だからこそ、「運動しなきゃ!」と自分を追い込むより、「今日は少し歩こうかな。」
そんな気持ちのほうが、長く続き、結果的にダイエット成功につながることが多いのです。

「年齢のせいで代謝が落ちた」は本当?痩せにくさの正体とは
「30代を過ぎてから全然痩せなくなった…。」
「若い頃は少し食事を減らすだけで痩せたのに。」
こんなお話を本当によく耳にします。
もちろん、年齢とともに筋肉量が減少しやすくなるため、エネルギー消費量が少しずつ低下することは事実です。
しかし、実は「年齢=代謝が急激に落ちる」というイメージは少し誤解があります。
近年、世界6,000人以上を対象にした大規模研究では、基礎代謝は20歳から60歳頃までは想像より大きく変わらないことが報告されています。
では、なぜ「年齢とともに痩せにくくなった」と感じるのでしょうか?
その理由は、年齢そのものよりも、
- 筋肉量の低下
- 活動量の減少
- 睡眠の質の低下
- ホルモンバランスの変化
- ストレスの増加
- 食生活の変化
など、さまざまな生活習慣が重なっているケースが多いのです。
つまり、「年齢だから仕方ない」と諦める必要はありません。
今から生活習慣を整えることで、体はしっかり応えてくれます。
ダイエット中に起こる「省エネモード」とは?
もう一つ知っておいてほしいことがあります。
それが適応性熱産生(Adaptive Thermogenesis)です。
少し難しい名前ですが、簡単にいうと、「体が命を守るための節約モード」です。
急激に食事を減らしたり、短期間で体重が落ちたりすると、体は「飢餓状態かもしれない!」と判断します。
すると、
- 基礎代謝を下げる
- 消費エネルギーを減らす
- 空腹感を強くする
- 食欲を高める
という反応が起こります。
つまり、痩せにくくなるのは、体が正常に働いている証拠でもあるのです。
だから極端な糖質制限や断食を繰り返すほど、リバウンドしやすくなってしまいます。
ダイエットは「体との戦い」ではなく、「体と協力すること」。
そう考える方が、長く健康的に続けられます。
大切なのは「無理のない目標」を立てること
「3か月で10kg痩せたい!」
そんな目標を立てたことはありませんか?
もちろん気持ちはよく分かります。
ですが、実は急激なダイエットは、筋肉量の減少やリバウンドのリスクを高めることが分かっています。
日本肥満学会では、BMI25以上の肥満症では現在の体重の3〜5%程度の減量でも、健康改善が期待できるとしています。
例えば70kgの方なら、約2〜3.5kg減るだけでも、
- 血圧
- 血糖値
- 中性脂肪
- 脂質異常
などの改善が期待できます。
つまり、「10kg痩せなきゃ意味がない。」ではありません。
小さな変化の積み重ねが、健康への大きな一歩になります。
今日からできる!痩せやすい体をつくる5つの習慣
ここまで読んでくださったあなたへ。
今日から始められる習慣をまとめました。
① 睡眠を最優先にする
睡眠不足は食欲を乱し、ダイエットの大敵です。
まずは6〜8時間程度の睡眠時間を確保することを目標にしましょう。
寝る1時間前はスマートフォンを控え、カフェインやアルコールもなるべく早めに済ませることがおすすめです。
② 「意志」ではなく「環境」を変える
人は環境に大きく影響されます。
例えば、
- お菓子を買い置きしない
- 夜ご飯を昼のうちに決める
- コンビニへ寄る回数を減らす
これだけでも、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
心理学でも、「意志力」より「環境づくり」の方が行動変容につながりやすいことが知られています。
③ ストレスを食べること以外で発散する
好きな音楽を聴く。
散歩をする。
お風呂にゆっくり入る。
趣味を楽しむ。
「食べること」だけがストレス発散になっている方は、ぜひもう一つ心が休まる方法を見つけてみてください。
④ お薬が気になる方は主治医へ相談する
自己判断で薬をやめることは絶対に避けましょう。
「体重への影響はありますか?」
と相談するだけでも、新しい選択肢が見つかる場合があります。
⑤ ジムだけでなく「日常の動き」を増やす
エレベーターではなく階段を使う。
一駅分歩く。
家事をこまめに行う。
30分座ったら立ち上がる。
こうした小さな積み重ねが、1年後には大きな差になります。
あなたが痩せないのは「努力不足」ではありません
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
もう一度、一番大切なことをお伝えします。
痩せない原因は、「意志の弱さ」ではありません。
睡眠、ストレス、ホルモン、服用しているお薬、生活習慣、そして体が本来持っている「命を守る仕組み」。
これらが複雑に影響し合っていることが少なくありません。
だからこそ、自分を責める必要はありません。
大切なのは、「もっと頑張ること」ではなく、「自分の体を正しく知ること」です。
体は敵ではありません。
あなたの体は、毎日あなたを守ろうと一生懸命働いてくれています。
その仕組みを理解してあげることが、健康的に痩せる一番の近道です。
よくある質問
食事や運動を頑張っていても、睡眠不足やストレス、ホルモンバランスの変化、服用しているお薬、筋肉量の低下などが影響していることがあります。
また、ダイエット中は体がエネルギー消費を抑える「適応性熱産生(省エネモード)」が働くため、一時的に体重が減りにくくなることもあります。
「努力が足りない」と自分を責める必要はありません。まずは生活習慣全体を見直すことが大切です。
いいえ、その可能性は低いです。
体重は水分量や食事の内容、塩分、便通、生理周期などの影響で、1〜2kg程度変動することは珍しくありません。
そのため、1日ごとの数字ではなく、1週間の平均体重を見ることをおすすめします。
また、体重が変わらなくても、体脂肪が減って筋肉量が増えることで、見た目が引き締まることもあります。
運動は健康維持や筋力アップには非常に効果的ですが、体重を減らすためには食事とのバランスも重要です。
実際には、運動で消費できるエネルギーは思っているほど多くありません。
さらに、「運動したから少しくらい食べても大丈夫」と食事量が増えてしまう「エネルギー補償」が起こることもあります。
運動は続けながら、食生活や睡眠、日常生活の活動量も合わせて見直すことが成功への近道です。
年齢とともに筋肉量や活動量が減ることで痩せにくく感じることはあります。
しかし、最近の研究では、基礎代謝は20〜60歳頃までは大きく変わらないことも分かっています。
「年齢だから仕方ない」と諦めるのではなく、睡眠・食事・筋力維持・日常生活での活動量を意識することで、健康的な体づくりは十分可能です。
はい、大きく影響します。
睡眠不足になると、食欲を抑えるホルモン(レプチン)が減少し、食欲を高めるホルモン(グレリン)が増加します。
その結果、甘いものや脂っこいものを食べたくなり、食べ過ぎにつながりやすくなります。
ダイエット中は、食事や運動だけでなく、質の良い睡眠を確保することも重要です。
ストレスそのものが直接脂肪を増やすわけではありませんが、ストレスによって生活習慣が乱れることで体重増加につながることがあります。
例えば、
甘いものが欲しくなる
夜遅くに食べてしまう
睡眠不足になる
運動する気力がなくなる
こうした行動が積み重なることで、痩せにくくなるケースは少なくありません。
停滞期は、体が急激な体重減少から身を守ろうとする自然な反応です。
体重が減ると、体はエネルギー消費を抑えて「省エネモード」に切り替わるため、一時的に体重が減りにくくなります。
焦って食事を極端に減らしたり、運動を増やし過ぎたりすると、かえってリバウンドしやすくなるため注意が必要です。
まれではありますが、甲状腺機能低下症やホルモンの病気、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などが影響している場合もあります。
また、服用中のお薬によって体重が増えやすくなることもあります。
「食事や運動を見直しても全く変化がない」「急激に体重が増えた」という場合は、一度医療機関へ相談することをおすすめします。
ダイエットは、年齢や生活習慣、体質、仕事、睡眠、お薬の有無などによって適した方法が異なります。
インターネットで見つけた方法が、必ずしもあなたに合うとは限りません。
一人で悩まず、専門家に相談しながら、自分に合った方法を見つけることが成功への近道です。
無料相談では、
なかなか痩せない原因
食事の見直し方
運動の取り入れ方
睡眠やストレスとの付き合い方
リバウンドしにくい生活習慣づくり
など、一人ひとりのお悩みに合わせて丁寧にお話を伺います。
「こんなこと相談してもいいのかな?」という内容でも大丈夫です。
あなたに合った健康的なダイエット方法を、一緒に考えていきましょう。
一人で悩まず、まずはお気軽にご相談ください
「いろいろ試したけれど、なかなか痩せない…」
「自分にはどんな方法が合っているのか分からない。」
そんな方は、一人で抱え込まずに、ぜひ一度ご相談ください。
ダイエットは、誰かと一緒に取り組むことで続けやすくなり、結果にもつながりやすくなります。
当院では、あなたの体質や生活習慣、お薬の影響、睡眠やストレスの状態まで丁寧にお伺いし、一人ひとりに合った無理のない方法をご提案しています。
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