
「最近、ちょっと歩いただけで息が切れる」
「階段を登るのが前よりしんどい」
「昔はもっと元気だったのになあ…」
そう感じたあなた。
まずは深呼吸して、少しリラックスしましょう。
その疲れやすさ、年齢のせいだけではありません。
でも、ここで正直に言いますね。
サプリメントでは体力はつきません!
今日は、中高年の方が見落としがちな「体力が落ちる本当の理由」と、老化待ったなしのこの時代に本当に体力を取り戻す唯一の方法を、やさしく、時にピリッとしながら、エビデンスも交えてお伝えします(^^ゞ
目次
疲れやすくなるのは加齢のせい?実は違います
「もう歳だからね」とつぶやいていませんか?
でも実は、加齢=自動的に体力が落ちるわけではありません。
厚生労働省の報告でも、加齢よりも生活習慣の影響の方が大きいことが明らかになっています。
例えば、70代でもジム通いをしている人と、40代でも座りっぱなしの人では、前者の方が「筋肉量」も「持久力」も高いという結果が多数報告されているんです。
つまり──
年齢のせいにして、動かないことが体力低下の真の原因なんです。

サプリじゃ体力はつかない理由
サプリメント、飲んでますか?
ビタミン、鉄、プロテイン、マカ、ローヤルゼリー…
いろんなものがありますよね。
でも、ここはちょっと厳しく言います。
どんなに栄養を詰め込んでも、使わなければ体は応えてくれません。
筋肉は栄養だけで作られません。
筋肉がつく条件は、3つあります。
- 負荷(刺激)
- 栄養(材料)
- 回復(休養)
この中で「負荷」=運動がなければ、栄養も意味がないんです。
たとえるなら、最高級の木材を用意しても、大工さん(運動)が来なければ家は建たない、という話です。

本当の原因は「使っていないから」
体力が落ちる最大の理由、それは…
「動かしていないから」です。
人間の筋肉や心肺機能は、使わなければ衰えるという非常にシンプルなルールで動いています。
しかも、30代を過ぎると、年に1%ずつ筋肉が減っていくという研究結果も。
さらに、WHO(世界保健機関)は2021年のガイドラインでこう述べています。
「あらゆる年齢層において、運動は健康寿命を延ばす最も確実な方法である」
もうこれが、答えですね。
老化を遅らせる唯一の方法、それは動くこと
サプリではなく、マッサージでもなく、
「老化を遅らせる唯一の方法」それが、運動です。
「えー運動キライ…」という声、聞こえました(笑)
でも、安心してください。
運動といっても、激しい筋トレやランニングではなくていいんです。
以下の研究結果をご覧ください:
- ウォーキングを週3日・30分行ったグループは、筋力・体力ともに向上(日本体力医学会誌 2018年)

- スクワット10回×2セットを週3回行った中高年女性は、3ヶ月後にバランス力と歩行速度が改善(順天堂大学研究)

つまり、「日常にちょっとした運動を加える」だけで、体は着実に変わるということなんです。
じゃあ、どう動けばいい?中高年に必要な運動とは
「もう今さら始めても遅いよ…」
そんな声が自分の中から聞こえたら、すぐにこう返してください。
「遅いことはあっても、手遅れはない。」
ステップ1:現状を知る
- ちょっと歩いただけで息切れする?
- 椅子から立ち上がるのが大変?
→ 今の自分を正直に見てみましょう。
ステップ2:小さな運動を1つ決める
- 毎朝ストレッチ
- 買い物のとき階段を使う
- お風呂前にスクワット5回
ステップ3:「できた!」を自分に言う
- 毎日続かなくても大丈夫。
- 昨日より、今日少しだけやれたことに注目!
体力は、やった分だけ確実に応えてくれる。
それが運動のすごいところです。
未来の自分のために、今日からできること
「疲れやすい」「体力が落ちた」と感じたら、
それは、体からのサインです。
- サプリではなく、まずは使うことから
- 老化は止められなくても遅らせることはできる
- 体力は、動けば必ず戻ってくる
あなたの体は、まだまだ変われます。
未来のあなたが「ありがとう」と言ってくれるような、今日を始めましょう。
まずは今すぐ、その場で深呼吸をして、肩を大きく回してみてください。
それだけでも、体の巡りがよくなりますよ。
そして今日、何かひとつだけ体を使う行動をしてみましょう。
たったそれだけで、あなたの老化カレンダーは静かに巻き戻り始めます(^^)v
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