札幌市中央区(西18丁目駅徒歩2分)でトレーナー歴35年。
延べ5,000名以上のダイエットを成功させてきた専門家が、医学的根拠に基づいた『大人の痩せ方』をお伝えします(^^ゞ
「意思が弱い」のではありません。あなたの脳と体が正常に働いているだけです。
「今日は絶対にお菓子を食べない!」
そう決めたはずなのに…
気づけばコンビニでチョコレートを買っていた。
夕食のあとに「一口だけ」のつもりが止まらなくなった。
そして夜、自己嫌悪…。
「私って本当に意志が弱いな…」
そう思っていませんか?
もしそうなら、まず最初にお伝えしたいことがあります。
あなたは意志が弱いわけではありません。
実は、多くの万年ダイエッターが苦しんでいる「食べてしまう原因」は、性格ではなく脳や体の仕組みにあります。
だからこそ、「もっと我慢しよう」「気合いで乗り切ろう」という方法では、何度ダイエットをしても同じことの繰り返しになってしまうのです。
今日は、万年ダイエッターを卒業するために、本当に必要な考え方と具体的な方法をお伝えします。
なぜダイエット中なのに食べてしまうの?
答えはとてもシンプルです。
あなたの脳が「食べなさい!」と命令しているから。
脳は命を守ることが最優先です。
そのため、
「栄養が足りない」
「ストレスが強い」
「いつもの時間だから食べよう」
このような状況になると、食欲を強く感じさせます。
つまり、あなたは脳の命令に従っているだけ。
決して「自分に甘い人」ではありません。
実際、肥満や食欲について研究しているアメリカ国立衛生研究所(NIH)でも、食欲は意志だけではコントロールできず、ホルモン・神経伝達物質・環境が大きく影響すると報告されています。
だから私はいつも言います。
ダイエットは根性ではなく仕組みです。
あなたはどのタイプ?食べてしまう原因は3つある
① 栄養不足タイプ(偽の食欲)
「糖質は太るから食べない。」
「夜はサラダだけ。」
そんな生活を続けていませんか?
実は極端な食事制限は、体から見ると”飢餓状態”。
すると脳は
「早くエネルギーを補給しろ!」
という緊急指令を出します。
その結果、一番効率よくエネルギーになる
・チョコレート
・菓子パン
・ラーメン
・ポテトチップス
などが異常に食べたくなるのです。
これは意志ではなく、生存本能。
さらに栄養不足になると、食欲を増やすホルモン「グレリン」が増え、満腹を感じる「レプチン」が働きにくくなることも分かっています。
つまり、
食べないダイエットほど、食欲は強くなる。
これがリバウンドの大きな原因です。
② ストレスタイプ(エモーショナルイーティング)
仕事で疲れた日。
家事が終わった夜。
イライラしたとき。
「今日は頑張ったから甘いものでも…」
そんな経験ありませんか?
実はこれを心理学では
エモーショナルイーティング(感情による食行動)
と呼びます。
甘いものを食べると、脳ではドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が分泌され、一時的に安心感や幸福感を感じます。
すると脳は
「ストレス=食べれば解決」
と学習してしまいます。
これを繰り返すほど、
悲しい
↓
食べる
疲れた
↓
食べる
イライラ
↓
食べる
という回路がどんどん強くなります。
でも安心してください。
この回路は、新しい習慣を作ることで少しずつ書き換えることができます。
③ 習慣タイプ(なんとなく食べる)
実は一番多いのがこのタイプ。
テレビを見ながら。
スマホを触りながら。
仕事中に。
「口が寂しいから。」
「もったいないから。」
「目の前にあるから。」
お腹は空いていないのに食べてしまう。
これは空腹ではなく、習慣です。
心理学では「環境刺激」と呼ばれ、
見える場所に食べ物があるだけで、人は無意識に食べる確率が高くなることが分かっています。
つまり、食欲ではなく環境があなたを食べさせている。
だから自分を責める必要はありません。
万年ダイエッターを卒業するための第一歩
ここまで読んでくださったあなたに、一つだけお願いがあります。
今日から、「私は意志が弱い」という言葉を卒業してください。
あなたに必要なのは我慢ではありません。
正しい知識と、自然に続けられる仕組みです。
実は、痩せている人ほど「我慢」が上手なのではなく、「食べすぎない環境」を無意識につくっています。
ダイエットは、自分との戦いではありません。
環境づくりのゲームなんです。
今日からできる!食べ過ぎを防ぐ5つの習慣
ここからは、「頑張って我慢する」のではなく、自然と食べ過ぎなくなる仕組みをご紹介します。
どれも今日から始められることばかりです。
全部やろうとしなくても大丈夫。
「これならできそう!」と思ったものを一つ選んで始めてみてください。
その小さな一歩が、半年後には大きな変化になります。
① 3食しっかり食べることが、実は一番のダイエット
「え?食べたら太るんじゃないの?」
そう思いますよね。
でも実際は逆です。
極端な食事制限をすると、体は飢餓状態と判断し、脂肪をため込みやすくなります。
さらに空腹時間が長くなると、食欲を高めるホルモン「グレリン」が増え、次の食事で食べ過ぎやすくなることが知られています。
だから大切なのは、
「食べないこと」ではなく「何を食べるか」。
おすすめは毎食この3つを意識することです。
✅ 手のひら1枚分のたんぱく質
(肉・魚・卵・豆腐・納豆・ギリシャヨーグルトなど)
✅ 野菜・きのこ・海藻
✅ 適量のご飯
糖質を完全に抜く必要はありません。
脳のエネルギー源はブドウ糖です。
極端な糖質制限は集中力の低下や強い食欲につながることもあります。
「しっかり食べたほうが痩せる」
最初は信じられないかもしれませんが、本当にそうなんです。
② 「15分ルール」で脳の食欲をやり過ごす
食べたくなったら、
まず15分だけ別のことをしてみる。
例えば
・温かいお茶を飲む
・歯を磨く
・ストレッチをする
・散歩する
・好きな音楽を聴く
・YouTubeを一本見る
すると、
「あれ?さっきほど食べたくないかも」
となることが本当に多いんです。
食欲と戦うのではなく、食欲の波が過ぎるのを待つ。
これだけでもドカ食いはかなり減ります。
③ 夜のお菓子は「歯磨き」で終わらせる
これは私がお客様にもよくお伝えしている方法です。
夕食が終わったら、できるだけ早く歯を磨く。
たったこれだけ。
「そんなことで変わるの?」
と思われるかもしれません。
でも心理学では、人は一度「終わった」と認識すると、その行動を続けにくくなることが分かっています。
さらにミントの爽快感は味覚をリセットしてくれるため、甘いものを食べたい気持ちも落ち着きやすくなります。
夜22時からのお菓子タイムが習慣になっている方には、とてもおすすめです。
④ スーパーでは空腹で買い物をしない
これは本当に大切です。
お腹が空いた状態でスーパーへ行くと…
気づけば「今日だけ!」と言いながら
チョコ
アイス
ポテチ
菓子パン
全部カゴへ(笑)
これ、あなたの意志が弱いわけではありません。
空腹時は血糖値が低くなり、脳は「早くエネルギーを確保しろ!」という指令を出します。
すると、高脂質・高糖質の商品がとても魅力的に見えてしまうのです。
これは脳科学でも確認されている現象です。
おすすめは、食後に買い物へ行くこと。
たったそれだけで、お菓子の購入量が減る方は本当に多いですよ。
⑤ 家には「誘惑」を置かない
「食べないように頑張ります!」
その気持ちは素晴らしいです。
でも…
目の前にポテトチップスがあるのに我慢できる人なんて、ほとんどいません(笑)
実は行動科学では、
人は環境に大きく左右されることが分かっています。
だから、
我慢するのではなく、
誘惑そのものを減らす。
これが成功する人の共通点です。
おすすめは
・大袋を買わない
・食べ切りサイズだけ買う
・見える場所に置かない
・どうしても食べたい時だけ買いに行く
このルールだけでも驚くほど変わります。
完璧を目指す人ほど、ダイエットは失敗する
ここで一つ、大切なお話があります。
「今日はケーキを食べちゃった…」
「もう終わった…」
「どうせダメだから今日は好きなだけ食べよう。」
こんな経験ありませんか?
実はこれは心理学で「What-the-Hell Effect(どうにでもなれ効果)」と呼ばれています。
一度失敗すると、「もう全部ダメだ」と思ってしまい、さらに食べてしまう現象です。
でも考えてみてください。
車のタイヤが一本パンクしたからといって、残り三本まで自分でパンクさせませんよね?
一食食べ過ぎても、次の食事で戻せばいいだけ。
それだけなんです。
だから私はいつも言います。
ダイエットで一番大切なのは、完璧ではなく「続けること」。
80点で十分。
それを続けた人が、一番きれいに痩せていきます。
「体重」より「行動」を褒めてください
最後に、ぜひ覚えていてほしいことがあります。
体重は毎日変動します。
水分量や塩分、ホルモンバランスの影響で、1〜2kg変わることも珍しくありません。
だから、体重だけで一喜一憂する必要はありません。
それよりも、
「今日はお菓子を半分残せた。」
「昨日より野菜を食べられた。」
「エレベーターじゃなく階段を使えた。」
そんな小さな成功をたくさん見つけて、自分を褒めてあげてください。
その積み重ねが、リバウンドしない習慣につながります。
よくある質問(FAQ)
いいえ、意思が弱いわけではありません。
食欲は意志だけでコントロールできるものではなく、脳・ホルモン・血糖値・睡眠・ストレスなどさまざまな要因が影響しています。
特に極端な食事制限を続けると、食欲を高めるホルモン「グレリン」が増え、脳が「エネルギー不足」と判断して食欲を強めます。
そのため、「もっと我慢しよう」と自分を責めるのではなく、栄養バランスや生活習慣を見直すことが、食べ過ぎを防ぐ近道です。
夜に甘いものが欲しくなる理由はいくつかあります。
日中の栄養不足
たんぱく質不足
ストレスや疲労
睡眠不足
習慣
特に仕事や家事で頑張った後は、脳が「ご褒美」を求めて甘いものを欲しやすくなります。
夕食でたんぱく質や食物繊維をしっかり摂り、食後に歯磨きをする、温かい飲み物を飲むなどの習慣を取り入れると、自然と食欲が落ち着きやすくなります。
いいえ。
完全に禁止する必要はありません。
「絶対に食べてはいけない」と我慢し続けると、反動でドカ食いにつながることがあります。
大切なのは、
食べる量
食べる頻度
食べるタイミング
を意識することです。
例えば、お菓子を食べるなら午後3時頃がおすすめです。活動量が多い時間帯なので、夜遅くに食べるより脂肪として蓄積されにくい傾向があります。
あります。
一番大切なのは、「短期間で急激に痩せよう」としないことです。
極端な食事制限は筋肉量の減少や基礎代謝の低下を招き、リバウンドの原因になります。
健康的なダイエットでは、1か月に体重の3〜5%程度の減量が無理のない目安とされています。
食事・睡眠・運動を少しずつ整えながら、「続けられる習慣」を身につけることが成功への近道です。
即効性を求めるなら、「15分ルール」をおすすめしています。
食べたいと思ったら、まず15分だけ別の行動をしてみましょう。
例えば、
白湯やお茶を飲む
歯を磨く
軽くストレッチする
散歩する
深呼吸をする
食欲のピークは永遠には続きません。
「今すぐ食べたい」という気持ちは時間とともに弱まることが多く、その間に気持ちを切り替えることで、食べ過ぎを防ぎやすくなります。
もちろんです。
空腹を我慢しすぎると、次の食事で食べ過ぎたり、甘いものへの欲求が強くなったりすることがあります。
おすすめの間食は、
ギリシャヨーグルト
ゆで卵
素焼きナッツ
チーズ
高カカオチョコレート(70%以上)
プロテイン
など、たんぱく質や良質な脂質を含むものです。
150〜200kcal程度を目安にすると、ダイエット中でも無理なく取り入れられます。
もちろんです。
実際にご相談いただく方の多くが、
「何度もリバウンドしてきました」
「自己流では続きませんでした」
とおっしゃいます。
大切なのは、「頑張り方」を変えることです。
ダイエットは根性や我慢ではなく、自分に合った方法を見つけることが成功への近道です。
一人で悩まず、専門家と一緒に取り組むことで、無理なく健康的な習慣を身につけられる方がたくさんいらっしゃいます。
一人で悩まなくても大丈夫です
もし今、
「何度ダイエットしても続かない…」
「夜になるとどうしても食べてしまう…」
「自己流ではもう限界かもしれない…」
そんな気持ちを抱えているなら、一人で抱え込まないでください。
ダイエットは「我慢大会」ではありません。
あなたの生活や性格、仕事、家族構成、ストレスの原因は、一人ひとり違います。
だからこそ、本当に結果を出すためには、あなたに合った方法を見つけることが何より大切です。
室生ダイエット相談では、食事制限だけに頼らず、栄養学・行動心理学・生活習慣の視点から、「無理なく続けられる方法」を一緒に考えています。
「こんなこと相談してもいいのかな?」という内容でも大歓迎です。
まずはお気軽に無料相談をご利用ください。
あなたが万年ダイエッターを卒業し、「食べることを楽しみながら健康的に痩せる未来」を、一緒につくっていきましょう。
