札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2024年02月17日
ストレッチで本当に痩せるのか。
ストレッチ情報の中に対峙する、「ストレッチで痩せる」「ストレッチでは痩せない」のその真相はどうなのでしょう?
そして、「ストレッチは痩せる」とは、どんなことを指しているのでしょうか?
今日はストレッチのダイエット効果についてお話しますね。
ストレッチで痩せるのか、痩せない?
ストレッチは、筋肉を適度に伸張させて、柔軟性と脱力性を高めるものです。学生時代の体育や部活とか、スポーツジムで経験したことがある人も多いですよね。
場所を取らないで自宅でもできる「静的ストレッチ」と動きを伴う「動的ストレッチ」があるんだけど、今日は「静的ストレッチ」についてお話しますね。
筋肉は、伸張と収縮の両方の力で動いています。
運動とセットでストレッチを行えば、動きの良い身体=コンディションの良さを作ることができますよ。
有名人が雑誌やネットなどで「毎晩ストレッチを欠かしません」と紹介しているものを読んで、「よし! 私もやる!」と思ったのも束の間、「ストレッチでは痩せない」という記事が……。
これではどちらを信じて良いのか、迷ってしまいますよね。
「ストレッチでは痩せない」と伝えている人が指す「痩せる」の意味は、「体重を減らす」「脂肪を燃焼する」こと。
残念ながら一人でできるストレッチそのものには、脂肪をガンガン燃焼するほどの運動量はありません。
逆に、「ストレッチで痩せる」という人は、「スタイルが良くなる」「コンディションが良くなる」ことを指しているようです。
ストレッチの効果で望めることは、「コンディションを整えること」と、「部分痩せのサポート」
コンディションが良ければ、運動する気力が沸くことも期待できます。
そして運動することで、心身ともにリフレッシュ効果を感じることができます。
痩せなくて悩んでいる人や、部分痩せを希望している人の多くは、筋肉がパンパンに張ったり、その周りの脂肪も硬め……。
逆に筋肉が少なく、ぽちゃぽちゃした脂肪が減らないとお悩みの人もいます。
その多くは、運動不足とケア不足。
もちろん食事もだけどね(笑)
筋の緊張状態が長引いてたり、動きが少ないことが原因です。
だから、特にそういう人にとっては、「痩せる」ことの足がかりとして、ストレッチは有効という事なんです。
キレイな人がストレッチを取り入れているのには、ワケがあります。
それは、ズバリ効果を感じているから!
でも「ストレッチをやってみましょう」と実際に声をかけると、その反応は様々……
ストレッチ、と声をかけても何故か筋トレを始める人がいます。
筋トレは筋肉を鍛えるもの。
ストレッチはリラックス。
この違いを理解すると、今日自分にやってあげたいケアを選べるようになりますよ。
「痛いからやだ!」と顔の筋肉が収縮しちゃう
昔の経験のまま、「ストレッチは痛いから嫌だ」と言う人がいます。
ストレッチは、体育の授業であったような、後ろから人に無理やり押されるようなものではないので安心ください。
筋肉の緊張を取ってあげたいなら、無理は絶対禁物。
「伸びてるな~」って感じる程度でいいんです。
ストレッチをしたいけど、「力が抜けない」ことで困ってませんか?
普段の何気ない動作でも必要以上に力んでしまう人、力を抜こうと思えば思うほど、力が抜けずストレスを溜めてしまう人もいますよね。
それらは力加減に慣れていなかっただけです。
無駄に力んでいることに気がついたら「ちょっとだけ力を抜いてみよう」と、リラックスしてみてください。
力が入ること自体は、動いているなら当たり前。心配しなくて大丈夫ですよ。
「早くゆるめたい!」「一気にゆるみたい!」って力んで激痛をこなそうとすると、苦痛が残るわりに、なかなか変化は見えにくいんです。
だから、ストレッチは優しくリラックスした状態で行う事。
張り切りすぎて怪力で行えば、筋肉は休めたもんじゃないです。
リラックスして心地良くゆるませるイメージが大事です。
緊張する(=交感神経が優位になる)と、血管だけではなく、筋肉も収縮します。
イライラした日、嫌なことで頭がいっぱいの日、心身のリラックスタイムにストレッチを行えば、コンディションも整いますよ。
お風呂前、お風呂上がり、どちらに行えば良いかは、どちらで行っても大丈夫です。
筋肉が温まれば、神経の伝達速度は上がるし、ストレッチをしてから入浴することで、お風呂での温まり方やリラックスが変わることも期待できます。
睡眠時間に向け活動量をフェイドアウトさせて、お布団ではゆったりやすんでください。
睡眠は、身体の整理整頓をする時間。
眠る前に行うことで、睡眠の質が向上すれば、目覚めやむくみがすっきりする手助けをしてくれます。
夜に時間があるとは限らないから、朝目覚めをサポートするように行ってもOK!
あくまで優しく行えば問題はないでしょう。
一番効果的なタイミングはズバリ、あなたが好きなときです!
理想を追いタイミングを逃し続けるより、まずは実践しましょう。
朝は準備運動として、夜は整理運動として、今の身体に良さそうなとき、やってみましょう。
繰り返すけど「脂肪を燃やす運動ではない」という意味では、ストレッチは痩せるものではありません。
だけど、「ボディラインを整える」「心身のコンディションを整える」ことから、痩せるという意味にも入ると思います。
というのも、私自身がダイエット指導をしながら多くのお客様の変化を見てきたからです!
まずは今知っているストレッチを優しく丁寧に行いましょう。
動きに慣れていくことで、関連する神経との連携もスムーズになって、動きの無駄が減ります。
運動が好きな人でも、常に100点の動きをしているわけではありません。手探りの果てに、進化するベストが見つけられるはずです。
フォームの修正、バリエーション数の加減……
まずは、今あなたができることをやりましょう。
例えば肩こりは肩に力が入っていることだけが原因ではなく、脚の力みが原因だったりもします。
この場合、脚のストレッチが肩こりの予防や解消にも繋がるわけです。
スタイルアップと健康、同時に手に入れられたら良いですね。
いかがでしたか?
頭も身体もカチコチにしておくより、気持ちの良い時間を増やしませんか(^^)v
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