札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2019年11月16日
こんばんは。
土曜の夜はなぜかワクワクするシュワルツ浅井です。
さて、
太ってしまうのは、まず大前提ががカロリーの摂り過ぎや運動不足なんですけど、
特に女性の多くにみられるのが「ホルモンバランスの乱れ」が深く関係してるんです。
甲状腺ホルモンやインスリンの乱れが体重に影響することは、なんとなく知っている人も多いですよね。
そんな、体重が増え続けてしまう原因になるホルモンの乱れがなぜ起こるのか、についてお話ししますね。
「食べるのはもう終わり!」ってあなたに指示を出してくれるホルモン「レプチン」は脂肪細胞で産生されて、血液中に送られて、満腹になったことを脳に知らせてくれるんです。
でも、果物や加工食品に含まれる糖の一種、フルクトース(果糖)は、脳とレプチンの通信を妨げてしまうんです。
少量のフルクトースなら問題ないけど、推奨量(1日5人分まで)を超える量の果物に加えて、砂糖が添加された加工食品まで食べていると、肝臓が素早くフルクトースを代謝できなくなって、エネルギーとして使用することができない常態になるんです。
そうなると、使われなかったフルクトースは脂肪(中性脂肪)に変換され、肝臓やお腹周りに蓄積されるわけです。
フルクトースが脂肪に変換される量が多いほど、血中のレプチン濃度は増加します(脂肪細胞がレプチンを産生するから)。
そして、いろんな種類のホルモンが、体内で過剰に循環されていると、体は情報伝達ができなくなるんです。
レプチンの場合、脳が満腹シグナルを受け取れなくなるから、満腹感を覚えることなく食べ続けてしまう。
その結果、体重が増加するわけです。
ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールは、痩せたい女性にとって厄介なものです。
過剰に分泌されたコルチゾールは、血糖を脂肪に変えて、体内に蓄えるように働きかけるんです。
大昔の習性で、次の飢えに備えて生き延びようとする体のシムテムみたいなんですけど、何時でも食べ物が手に入る、飽食の時代の今には、もう必要のないことですよね。
脂肪を蓄えようとするホルモンの働きを抑えるには、日々のストレスを解消していくことが大切なんです。
これに加えて、実は毎日飲んでいるコーヒーにも、コルチゾールを劇的に上昇させる働きがあるので注意が必要。
エストロゲンは、女性らしさを保つ大切なホルモンです。
しかし、痩せたい女性にとっては、ちょっと問題なんです。。
エストロゲンの値が正常だったら、血糖値を調節するインスリンの過剰分泌を抑制して、スリムな体型を維持しやすいんです。
でも、エストロゲンが増えすぎた場合は、一気に太りやすくなります。
食事後に血糖値が上昇すると分泌されるインスリンは、血液中の糖(グルクース)を体の3箇所へ運び込む役割がある。
インスリンが正常に分泌されると、少量のグルコースを肝臓へ、ほとんどのグルコースはエネルギーとして使用するために筋肉へ送り込んで、脂肪として蓄える分のグルコースはほぼ残らないんです。
体が健康で調子が良いときは、すい臓から正常な量のインスリンが分泌されて、血糖値は一定の範囲(70〜85mg/dl)でゆるやかに上下します。
しかし、エストロゲンの数値が上昇した場合は、インスリンを産生する細胞に負荷がかかるから、インスリン抵抗性になりやすいんです。
要するに、インスリンがグルコースを肝臓や筋肉へ運び込むことができなくなるから、ほとんどのグルコースが脂肪に変換され、体内に蓄積されるんです。
また、グルコースを追加で貯蔵する必要が出てくるので、脂肪組織は4倍にまで膨れ上がるんです。
農薬や除草剤に遺伝子組換え食品、肉に含まれる6種類の合成ホルモン剤を始め、私たちは、日々多くの毒素に晒されながら生活しています。
この毒素は、フェイスクリームや処方薬、加工食品、口紅、ツナの缶詰、家具に使用される難燃材、毎日吸っている空気にさえも含まれてます。
農薬やプラスチック、工業化学物質など、さまざまな毒素が体内に吸収されると、エストロゲンと同様の働きをしちゃいます。
こんな偽のエストロゲンのせいで、エストロゲンがテストステロンより増えてしまうと、ホルモンバランスが崩れるわけです。
テストステロンは筋肉の成長を助けたり代謝を促進する働きをする一方で、増えすぎたエストロゲンはインスリン感受性を増加させます。
この2つの要素が重なると、まさに体重増加しちゃいます。
こんなふうに食事だけでは、太ってしまう根本的な原因を解決できないことがあります。
食べたものを体がどのように対処するかは、ホルモン次第ですからね。
ホルモンバランスの乱れをしっかり整えることができれば、苦労なく減量できるはずです。
気になる方は一度医師に相談するのがいいかもしれませんね。