札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2016年10月04日
最近、若い女性でも冷え性を訴える人多いですよね。
日本人女性の約50パーセントが、冷え性の自覚があるらしいですよ。
「冷え性」って、通常温度で、体の末梢部位の手足や腰に強い冷感を自覚して、寝つきが悪くなったり指先の感覚が鈍ったりして、苦痛を感じている状態のことです。
人間のカラダって、寒い環境に置かれると、体温を維持するのに末梢の血管を収縮させて熱の放出を防ぐんです。
暑くなるとその血管を拡張させて血流を改善させるようになってるんです。
その血管運動の調整を自律神経が行っているんだけど、何かの原囚でその機能がおかしくなって、うまく調節できなくなっているのが冷え性なんです。
その原囚はこんな感じです。
夏場には冷房、冬場には暖房で、室内と室外の気温の変化が著しい場合に、体温の調節機能が低下します。
また、冬場でも薄着や肌の露出の多い服を着ると、カラダの表面の温度が低下しちゃいます
一年を通して、冷たいものを飲食することで、体の内部を冷やしてしまって、中枢を温める必要から、末梢への血流を制限してしまいまうんです。
筋肉を動かさないことで、四肢への血流量の低下、筋力、筋肉量の低下で血液循環が減少して、体温の上昇の機会が低下しちゃいます。
ストレスで体がリラックスできない状態が続<と、自律神経のバランスが壊れてしまいます。
冷え性だからって太るって一概には言い切れないけど、冷え性の自覚がある人と、そうでない人を比べると、自覚がある人のほうが基礎代謝が低いというデーターもあるんです。
カロリーって、1グラムの水の温度を1度上げるのに必要な熱量で、栄養学でのカロリーは人が運動や基礎代謝で消費する熱量と等しいので、体温を常に低く保っている人のほうが、消費カロリーは少ないことになるんです。
体脂肪分解に必要なホルモン感受性リパーゼのような酵素(酵素もタンパク質からできています)は、休温が37皮前後で最も活性化されるんです。
逆に、温度が41度から42度を超えるとタンパク質は変性しちゃて、細胞も死んでしまいまう。
運動をするのに、体温が38度以上、湿度が50~70パーセントになると生命維持の危険性も出てきます。
気温が低すぎると、体温を維持するために筋肉が余計に活動する必要があって、すぐに疲労してしまいます。
逆に気温が高すぎると発汗(=脂肪の燃焼ではないですよ)のために余計なエネルギーが必要になるので、どちらも運動の効率を下げてしまうんです。
暑くても、寒くてもカラダには負担がかかっているってことです。
効率よく脂肪を燃焼させる身体は、やっぱりより多くの筋肉があって、その筋肉が常にしっかりと活動できるカラダ。
あなたのカラダ、筋肉元気ですか?しっかり動きますか?(^^)