札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2019年01月22日
こんにちは。
まさに冬真っ盛り?っていうのか、寒い日が続いてますよね。
体調は大丈夫ですか?
インフルエンザも流行ってるので、体調管理気をつけましょうね。
さて、みなさんは体脂肪計や体組成計をもっていますか?
毎日はかったりしていますか?
あるクライアントさんから
体重以外の項目(体脂肪率など)について、
「同じ日でも、はかるたびに数字がバラバラなんですけど…」
そんな話を聞きました。
実は体脂肪計には乗るタイミングとして、
・起床直後・運動直後・食後・入浴後を避けること
・毎日決まった時間に測定すること
って言うのがあるんです。
なぜ決まった時間なのか?
っということで、今日は体脂肪計についてです。
体組成計では大抵は、生体電気インピーダンス法という技術を使っています。
簡単に言えば、電気がからだに流れやすいか流れにくいかで、体組成を推定しています。
推定です。
あくまでも推定です。
筋肉は脂肪の約10倍電気が流れやすい性質をもっているんです。
筋肉が多いほど電気が流れやすくなるんです。
どうして筋肉は脂肪より電気が流れやすいかというと、筋肉の中には脂肪より多くの電解質を含む水分があるからなんです。
標準体重の成人男性では、体重の約60%は水分と言われてます。
その水分は、血液の中の水分(体重の約5%)、細胞の中にある水分(同40%)、
血液以外の細胞の外にある水分(同15%)の大きく3つに分けられるんです。
体組成計が短い期間で数値の変動に影響を与えるのは、
主に「血液以外の細胞の外にある水分」と「血液」なんです。
朝はほっそりしていた脚が、夕方になると太くなっている、
「むくみ」を体験したことはありますよね?
現代人の多くが従事している「脚を下にしたままで動きの少ないデスクワークや立ち仕事」だと、からだの中の水分が脚に集まりがちです。
これは、重力と筋肉が動かないことによるんです。
寝ている時は全身に均等に重力がはたらいて、水分はバランスよく全身に分布去れるんだけど、起きるとヒトは脚を下にして立つから、水分が重力にひっぱられて時間とともに
身体の下の方=脚に集まりやすくなるんです。
起床直後は、上半身にあった水分が重力で脚の方に移動を始めるから、体内の水分分布が不安定ともいわれてます。
筋肉がうごくと、脚などの末梢にある水分をからだの中心に送る動きをします。
※このはたらきを筋ポンプっていいます。
筋肉がうごくことが少ないと、脚に水分が溜まりやすくなって、適度に動いているときはあまりむくないんです。
スポーツ選手や筋肉の多い男性は、女性ほどむくまないようです。
こんな理由で、寝た姿勢から起き上がった直後は値が安定しにくくなります。
毎回違うタイミングで測定すると、水分状態がマチマチとなってしまって、出てくる数値もばらつきが出やすくなるんです。
血液には55~60%程度の水分が含まれます。
成人が安静にしているとき、1分間に心臓から送りだされる血液は約5 L(そのうち水分は3L程度)と言われています。
ところが、激しい運動をした場合は、その量は5倍にもなるんです。
血液がたくさん送り出されたら、からだの各場所で同じようにたくさん血液を流す必要があるんです。
この対策として、血管をいつもより太くして血液の通る道を広げたり、いつも閉じている血管をひらいて通り道を増やしたりするんです。
運動などで血流量が増えると、脚とか末梢の水分量が増えることになります。
運動をすると、からだの隅々まで酸素を送り届ける必要が出てきて、全身の血液の流れが活発になって血流量が多くなります。
それと同時に、運動中は筋肉から熱が発生して体温が上がります。
ヒトは生命維持のために体温を一定にする必要があるから、運動で体内にたまった熱を外へ発散させるために、末梢の血管に血液を多く流して、外の空気との温度差で、より効率的に熱が発散するようにするんです。
こんな風に、運動時には血管を広げて血流量を増やすという動きがあるから、全身の血液の流れが活発になって、特に手足のような末梢で流れる血液量が多くなるんです。
入浴や食事でからだが温まったときも、運動時と同じように血管がひろがって、血液の量が増えるんです。
運動や入浴、食後のような、いつもより血流量が増えた状態を避けること。
さまざまな原因でからだの水分状況は変わります。
例えば、脱水や、筋肉の使い過ぎによる炎症でも、からだの水分は影響を受けちゃいます。
体組成はあくまでも推測なので、あまり神経質にならないほうがいいと思います。
いろんな影響を受けることを行旅して参考値として確認してくださいね。(^^)v