札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2016年11月12日
こんにちはダイエット、ボディメイク専門トレーナーシュワルツ浅井です。
外は寒いけど、熱くなると脂肪燃焼はストップするって話です。
運動のエネルギー消費量と発の量っておよそ比例するんです。
運動のエネルギー消費量が高くなると、汗をかく量も多くなります。
その運動が、エネルギーとして脂質を多く消費するんだったら、脂肪の減少も多くなるんですけどね。
でも…
岩盤浴とかサウナだと、運動はないですよね。
にもかかわらず、発汗量が多くなるから、脂肪も減少するって誤解されているみたいですね。
汗をかくことで脂肪が燃えるわけじゃないんです。
脂肪がエネルギーに変換されるには、酸素が必要なんです。
汗をかくくらいの運動をしていると、安静にしている時よりも呼吸量が上がって、酸素供給量が増えるから、結果として脂肪燃焼が促進されるんです。
サウナとか岩盤浴だと、その肝心の運動の部分がないから、脂肪の燃焼は起こらないんです。
大量に汗をかくから、水分が一時的に抜けるけど体重は減るけど、飲めばまた元に戻っちゃいます(>_<)
だから、汗をかく=やせる、じゃないんです。
あと、気温が高くなりすぎると、体が脂肪を燃焼しなくなるというのもあります。
脂肪はホルモン感受性リパーゼという脂肪分解酵素で、分解されて血液の中に流れてこないと燃焼されません。
その酵素は、休の深部温度が0.5度から1度くらい上がったところで一番活性されるんですけど、それより上がってしまうと、逆に働かなくなるんです。
岩盤浴やサウナは暑いから、それだけで体が危険を感知します。
これ以上エネルギーを消費して熱が上がりすぎれば、生命も危険です。
そこでエネルギー消費を抑えて、汗を大量に流して体温を下げようと、体が反応するんです。
筋力トレーニングなんかの運動後は、脂肪の燃焼が活性されて代謝が良くなっています。
そのときにサウナに入ってしまうと、脂肪の燃焼を止めちゃうからよくないんです。
もちろん、サウナは、血管が拡張してリラックスするとか、水分を出して新しいものを入れるという効果はあります。
でも、それと脂肪の燃焼とは別問題です。
脂肪の燃焼を最優先で考えると、運動直後の入浴も避けたほいうがいいんです。
筋肉を使った後は、多少の炎症もあるから、温めることでそれが加速することもあります。
それで、筋肉痛が長引いたり、よりひどくなったりすることもあるんです。
運動したときは、逆に体を冷やすほうがおすすめ。
水風呂に入れとまでは言わないけどハードな運動やトレーニングをした後に、サウナに入って帰るのはやめましょうね。
あと、たまにサウナスーツを着て運動したり、走ったりしている人を見るけど、これも体温が上昇しすぎて脂肪の燃焼が抑えられるためから、やめた方がいいです。
でも寒いときは着てくださいね。
それと体温の過度な上昇は、疲労を招きやすくなるんです。
普通は5キロ走れるのに、サウナスーツを着たら、しんどくて3キロしか走れない。
でも人肌に汗をかくから、サウナスーツを着て走ったほうがやせる、と思っている人は大間違いです。
サウナスーツを着ていると、大量に汗をかいてもそれは脂肪の燃焼とは関係ないから、普通に5キロ走ったほうが燃焼効率は高いんです。
室温を高くしてヨガを行うホットヨガも人気だけど、残念ながら脂肪の燃焼とは無関なしです。
逆に、高温多湿の場所で運動すると熱中症になる恐れがあるから、要注意。
でも汗をかく量が半端ないからね~
やった感はあるんだよね。
でも脂肪燃えないんだよね~(^_^;)
結論は
運動してエネルギーを消費するしかないんです!(^^)/