ダイエットの真実 何をしても痩せないのは「ホルモン」のせいかも?

2022年12月06日

こんにちは!

何をしても痩せないのは、ホルモンバランスが関係してるの?

どんなふうに対処したらいいの?

ダイエットをしているのに全然痩せないのは、ホルモンバランスが関係しているのかも?

という事で今日は、「ホルモン太り」の基本対処法、ホルモンの種類ごとのダイエット方法についてお話しますね。(^^)

 

もくじ

何をしても痩せないのは「ホルモンのせいかも」

あなたはどれ?ホルモン太りタイプ別チェック

タイプ① 女性ホルモンの減少型

タイプ② ストレスホルモンの増加型

タイプ③ 甲状腺ホルモンの異常型

ホルモンを味方につけて、正しいダイエットを!

 

何をしても痩せないのは「ホルモンのせいかも」

ダイエットをして食事にも気を遣っているのに全然痩せません。

ホルモンバランスが関係しているかもしれないって本当?

 

100%そうとは言い切れないんだけど、ホルモンバランスが崩れると、代謝が悪化して、脂肪を溜め込みやすい体質になる可能性はあります。

そのような状態の場合、食事に気を遣ってもダイエットの結果が出にくくなってしまうんです。

ホルモンバランスの乱れ予防はシンプルです。

  • 規則正しい生活をする
  • 睡眠は十分にとるようにする
  • バランスのよい食事を心がける
  • 適度な運動を行う

といったことを行えばいいんです>

 

あなたはどれ?ホルモン太りタイプ別チェック

ホルモン太りにも、3つのタイプに分けることができます。

あなたはどのホルモン太りタイプでしょうか?チェックしてみてください。

 

タイプ① 女性ホルモンの減少型

女性ホルモンが減少することで糖や脂肪の代謝が悪くなり、太りやすい身体になっています。

女性ホルモンは、体内の様々な機能の調整を行っています。

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類があって、これらは糖や脂肪の代謝にも関わっているんです

特にエストロゲンにはコレステロールを減らす働きがあります。

あと、喫煙も女性ホルモンを減少させてしまいます。

 

「女性ホルモンの減少型」におすすめのダイエット

生理周期が乱れていたら、

  • 規則正しい生活
  • バランスの取れた食事
  • しっかりと6~8時間の睡眠をとる

こんなふうに生活の改善を行って、正しい生活サイクルに戻すことが大切なんです。

他にも

  • 体を冷やさない
  • ストレッチやマッサージをする(血流がよくなるように)
  • 腸内環境を整える
  • 大豆製品を食べる
  • 節煙・禁煙する

と言うのもおすすめです。

ホルモンは血流に乗って体内の作用する場所へ移動します。

血行が悪いとホルモンが行くべき場所へ行けなくなってしまって、結果的に代謝量の低下につながる可能性があるから、季節に関わらず身体は冷やさないようにします。

朝や夜にストレッチを行う習慣をつけると、基礎代謝を上げる助けとなるのでおすすめです。

 

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た化学構造をしているから、食べることで女性ホルモンの減少を補うのではないかと期待されています。

納豆や豆腐など+1品しやすい食材なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

その② ストレスホルモンの増加型

ストレスホルモンが過剰に分泌されることによって太りやすい身体になってしまいます

ストレスが原因で分泌が増えるホルモンには数種類あるんだけど、特に「コルチゾール」というホルモンは、慢性的に分泌されると糖新生(※1)を促進させ、インスリン抵抗性(※2)を高めます。

※1糖新生とは

体内の糖質でない物質(タンパク質や脂質等)から糖質を生成することをいいます。

糖新生が過剰に行われてしまうと、筋肉が減ってしまって、代謝が低下して痩せにくい身体になってしまいます。

※2インスリン抵抗性とは

体内の糖質を筋肉や内臓、脂肪組織に取り込むのを促進するホルモンです。

インスリン抵抗性とは、インスリンが効きづらくなる状態のことをいいます。筋肉や内臓でインスリンが効きづらくなると、脂肪組織への糖質の取り込み量が多くなります。

そうすると、脂肪組織が大きくなり、結果的に肥満に繋がってしまいます。

 

「ストレスホルモンの増加型」におすすめのダイエット

  • 毎日少しでも身体を動かす
  • 半身浴でリラックスする
  • 深呼吸をする
  • しっかりと睡眠をとる

といったことを意識してください。

少しでも身体を動かすことはストレス解消になります。

ランニングなどの運動はもちろん、ウォーキングでも十分にストレス解消効果がありますよ。

20分以上歩くことで、ダイエットにもなります。

半身浴もおすすめですね。

寝る前に半身浴を行うことで、眠りにつきやすくなります。

継続して行うことで体温が上がって、基礎代謝が上がるといわれています。

 

あと、寝不足や夜更かしは、自律神経を乱し、ストレスホルモンを増加させる原因となります。

できる限り毎日決まった時間に就寝・起床するのがいいですね。

 

タイプ③ 甲状腺ホルモンの異常型

甲状腺ホルモンの分泌が減少すると、代謝が低下してしまい痩せにくく太りやすい身体になってしまいます。

甲状腺ホルモンは内臓や脳など全身の臓器に作用して、代謝の調整をするホルモンです。

甲状腺ホルモンの分泌量が増えると代謝が高まり、興奮状態になります。

 

「甲状腺ホルモンの異常型」におすすめのダイエット

  • なるべくストレスを溜めない
  • 減煙・禁煙をする
  • 睡眠時間を一定にする
  • 1日3食食べる

など、できることから行ってみてください。

ただ、病気が隠れていることもあるので、念の為内科、または内分泌内科で相談しましょうね。

全てに共通することなんだけど、ストレス・喫煙・不規則な生活リズムによって、ホルモンバランスは崩れます。

あまりに疲れ・だるさがひどいときには、病院を受診しましょう。

 

ホルモンを味方につけて、正しいダイエットを!

ストレスは女性ホルモンを減少させる原因となります。

なるべくストレスを溜め込まないようにすることが大切。

「ストレスで月経不順になる」ということは聞いたことがあると思います。

これは、女性ホルモンの分泌が減少している状態ともいえます。

あと、女性ホルモンには分泌サイクルがあって、時期によってダイエットの効果が出やすい時期とそうでない時期があります。

エストロゲンの分泌量が増加している生理終了から排卵の前までの時期は1か月サイクルの中で一番痩せやすい時期です。

その時期に効率良く痩せられるよう、周期の安定をまずは目標にしてみてくださいね。(^^)v

 

何をしても痩せないのは「ホルモン」のせいかも?

 

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