ダイエットの真実！　骨盤で痩せる！？

こんにちは！

昨日の脚のトレーニングの筋肉痛が心地よいシュワルツ浅井です(^^ゞ

出産や月経と共に体が変化していく女性にとって、骨盤ケアは大切なものですよね。

でも、骨盤に対する都市伝説的なものを鵜呑みにして勘違いをしたま運動やセルフケアを行っている人も多いですよね…

と言うことで今日は、ほとんどの人が勘違いしている骨盤のウソ・ホントについてお話しますね。(^^)v 

 

＜目次＞

 骨盤を締めると痩せるはウソ？

 お腹のダイエットに効果的なのは腹筋ではない？

腹筋の回数より “骨盤の奥への意識” で美しくなる

エクササイズは毎日やったほうが効果が高い？

骨盤は左右対称に整っていないとダメ？

 

骨盤を締めると痩せるはウソ？

シュワルツ浅井はボディメイクの専門家なんだけど、骨盤を締めるだけのエクササイズや、締め付け効果のあるアンダーウェアを着用し、骨盤を締めただけでは決して痩せることは無いという事は断言しておきます。

もしかして「骨盤を締めると痩せる！！」という間違ったイメージを持って、締めるエクササイズばかり行ってないですか？

一見効率よく思えるこの大きな勘違いで、今までダイエットが失敗に終わる女性を数多く見てきました。

本来、骨盤とは締まったり緩んだりを自然に繰り返しているもの。

その骨盤の自然な開閉で、排泄がスムーズに行われたり、上質な睡眠、筋肉や骨の強化、女性ホルモンの調整、新陳代謝がスムーズに行われます。

女性らしいカーヴィーなボディラインで代謝がいい人は、骨盤が締まっているんじゃなくて、骨盤の開閉力に優れ、締まったり緩んだりがスムーズに行われてるんです。

 

お腹のダイエットに効果的なのは腹筋ではない？

普通は、おなかをへこませたいクビレをつくりたい時は腹筋運動をするべきって考えまあすよね？

もちろん間違いではないんだけど、残念ながら腹筋運動を行うだけだと、ウエストにくびれは生まれないんです。

腹筋運動を行ってもウエストが細くならない…

その原因は 「姿勢の悪さ」が関係してきます。

全く同じスリーサイズ、同じ体重の二人の女性が並んでいた場合、姿勢が美しい女性のほうがスリムでメリハリのあるボディーに見えるはずです。

そして、正しく美しい姿勢を維持するには自体重をしっかり支える腹筋が必要。

逆に言えば、腹部がもたついている人、脂肪がどんどん増えていく人は、腹筋力が低下して姿勢が悪くなってしまったとが言えるんです。

姿勢が悪いと、体重が変わらなくても老けてもたついた印象になっちゃいますからね。

お腹をへこましたいなら、腹筋だけでなく美しい姿勢を意識することが大事！

そして腹筋と一緒に、姿勢改善に必要な下半身と背中のエクササイズを行うことで、早く確実にお腹がスッキリへこんできます。

 

腹筋の回数より 「骨盤の奥への意識」

骨盤は締まったり緩んだりを自然に繰り返しています。

その動きがスムーズにできなくなるとさまざまな女性特有の不調が生じてくるんだけど、その骨盤の自然な開閉をサポートしているのが「骨盤底筋群」です。

骨盤底筋群は、体の真ん中で骨盤の底をハンモックのような形で吊り上げ、内臓を支え、骨盤の動きをサポートして、尿や便、月経血を外へ押し出す役割も担っているとても重要な筋肉です。

 

この筋肉が衰えると内臓が下垂して下腹がふくらんで、下半身太りみたいなプロポーション崩れを引き起こします。

骨盤底筋群を鍛えるには、呼吸と体の深部を意識させるゆったりとした運動が最も効果的です。

 

エクササイズは毎日やったほうが効果が高い？

あなたは、「体重を減らしたい」、「腹筋をつけてお腹をへこましたい」と思って、一気に効果を得ようとして急に強度の高い運動を行って、その結果1週間と続かなかった…そんな経験をしたことないですか？

そして思った結果がでなくて、「私は運動が苦手」って勘違いをしていませんか？

ここで言いたいのは「強度は低くても無理のない範囲で1,2ヶ月続けられる運動が最もダイエット効果が高い」ってことです。

確かに、強度が上がると消費エネルギーは上がります。

でも、個人差はあるけど、体の変化にはある程度の日数が必要なことを考えると、たとえ強度が低くても続けられる運動が最も効果があるということなんです。

骨盤の不調を改善しつつ適度な筋力をつけながらのダイエットに最も適しているのは、『毎日のストレッチと、週に2,3回のエクササイズを3週間以上続ける』ことです。

骨盤は左右対称に整っていないとダメなの？

骨盤や背骨がゆがんでいる女性は多いと思います。

実は強度の差はあるけど、ほとんどの人は歪んだ体で生活しています。

もともと人間の体は内臓からしてシンメトリーに並んで配置されているわけではないですからね。

人間には利き手・利き足・利き目があって、その差の中で生活してるんだから、筋力や骨格は左右対称にはなりえないということなんです。

とは言っても、骨盤の歪みは、間接的に多くの疾患や痛みの原因にることがあるので、ほおっておくのはとても危険です。

背骨や骨盤が大きく歪んでいる人とそうでない人の大きな違いは、『背骨を支える“腹筋力”』と『体に負担をかけない“姿勢力”』です。

中には、「歪んだから整体に行って左右対称に治してもらう」という人がいるけど、一時的には修正できたとしても、その繰り返しだと加齢と筋力低下と共にいつの日か治しきれなくなっちゃいますからね。

日ごろから腹筋を意識し正しい姿勢を心がけ、日常生活から少しずつ体の歪みを調整していきましょう。

 

あなたの意識が変われば、あなたの体は必ず変わりますよ！(^^)

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