今食べておかないと、いつ食べられるかわかんない?

2023年07月31日

 

つまめる脂肪があるなら、1食ぐらい抜いても問題なし!

物を食べるのは何のため? 

答えは「空腹を満たすため」ですよね。

でも実際はどうなんだろう?

「いま食べないといつ食べられるかわからない」

「職場の同僚と付き合いのため」

でもその根拠はあやしいですよね。

 

空腹無視のライフスタイルで空腹感麻痺の日本人が増えてるみたいです。

ダイエット成功のカギは空腹感を取り戻すこと、そしておいしく食べることなんです。

 

お腹の脂肪は空腹ではないときの食事の積み重ね

「今食べておかないと、いつ食べられるかわかんないから」

これは、忙しいビジネスパーソンがよく口にする言葉ですよね。

確かに、打ち合わせや営業のアポイントメントなど仕事上の予定は、自分の都合で決められないことも多いです。

「このチャンスを逃したら夜まで食べられない」と思って、中途半端な時間にランチをかき込むのは、ありがちなこと。

事情は理解できます。

 

でも、そんな積み重ねが、お腹周りの贅肉になってしまうんですよね…

お腹が空くことに必要以上の危機感を抱く人が多いですね。特に、太っているほどその傾向が強いです。

おへその脇を、親指と人差し指でつまんでみてください。

つまめるだけのお肉(体脂肪)はありますか?

まあ、たいていの人はそれなりに分厚いお肉がつまめるはずです。

だったら大丈夫。

1食ぐらい抜いても問題なく生きていけます(笑)

 

「食べなきゃ」という思い込みで食べている

体脂肪は、人体が飢えに備えて貯めているエネルギー源。

人類はもともと自然の中で進化した生き物だから、野生の厳しい環境を生き抜くための、いろんなメカニズムを身に付けているんです。

その一つが体脂肪。

野生環境で最大の脅威の「飢え」をしのぐために、食べ物があるときに多めに食べて、余ったエネルギーを脂肪として蓄えてるんです。

 

体脂肪は、1kgで7200kcalのエネルギーを作ることができるんです。

普通の体格の成人なら、約3日分のエネルギーです。

人体は本来、1食くらい食べなくてもどうにかなるような、ヤワなシステムじゃないんです。

なのに、「食べなきゃ」という気持ちが出てくるのは、一種の思い込みなんです。

 

「〇時になったらご飯を食べる」という行動パターンが、習慣として頭に染み付いているわけです。

強迫観念といってもいいくらいです。

空腹感という身体の欲求じゃなくて、頭の思い込みで食べている人が非常に多いんです。

本能で食べるというより、思い込みに食べさせられている。

これが、ダイエットを妨げる大きな要因なんです。

 

お腹が空いていないときに無理矢理かき込む食事は、おいしさを味わうこともできないですよね。

大して食べたくもないランチに時間とお金を費やした結果が、余分な体脂肪をためちゃうって言うのは、あまりにももったいない。

お腹が空いていないなら、とりあえず野菜ジュースでも飲んで、水分とビタミンやミネラルなど必要最低限の栄養を補給しておけばいいかな。

次の夕食を楽しみに、仕事に集中。

もちろん、「今食べなきゃ」と思ったそのときに、お腹が空いているなら食べればいいんです

お腹の好き具合は、その日の体調や気分によっても違うはず。

「3食きちんと食べなくてはいけない」とルール化するんじゃなくて、そのときの「空腹感」を基準にするのも一つのやり方です。

 

朝ご飯はしっかり食べなきゃダメ?

同じようなのパターンとして、「朝ご飯をしっかり食べる」というのもあります。

確かに朝食は、一般には健康的な食生活の基本です。

「朝食を抜く学生は成績が悪い」といったデータがよく知られていることもあって、「朝はしっかり食べなきゃ」と思っている人も多いですよね。

朝起きて、お腹がすいている人はもちろん食べた方がいいです。

 

でも大人の場合、食欲もないのに無理に食べる必要はないのかも?

そして、中身の問題もある。

「しっかり」というと、旅館の朝食のようにいろいろな食べ物がそろった食卓を想像しがちだけど、育ち盛りの子どもならともかく、食欲のない大人が無理にそんなに食べる必要はないかも。

野菜ジュース1杯とか、バナナ1本でもいいんです。

朝にバナナというと、一時期「朝バナナダイエット」という方法が流行ったけど、あれは栄養学的にはなかなか理にかなっているかも

果物は水分、糖分、ビタミン、ミネラルなどが豊富で、朝に摂取する食品として理想的。

もちろんバナナに限る必要はないです。

むしろ国産の旬のフルーツなら栄養がより豊富。

自分が好きなものの中から、取り入れやすいものを選べばいい。

 

朝食の量の目安は「ランチのころにお腹が空く程度」

オフィスで仕事をしている人は、お昼の時間が決まっている場合が多いですよね。

そのころにお腹が空かないんだったら、朝が重すぎるのかもです。

一度、うんと軽めにするか、ジュースだけに変えてみてください。

それでどのくらいお腹が空くかを試して、自分の体に合った朝食を探っていけばいいかな。

ここで、頼りにするのは自分の「空腹感」です。

 

「付き合いだから食べないと」の裏にある思いこみ?

ビジネスパーソンが口にしがちな、言い訳がありますよね。

「付き合いだから食べる」

これも典型的な「お腹が空いていないのに頭で食べる」パターン。

そのベースには、「食べないと、いい人間関係が保てない」という考えがあるんでしょうね。

でも、接待などの付き合いの場で食べないと、本当に関係が悪くなるんでしょうか?

 「同じ釜の飯を食った仲」という言葉みたいに、飲食を共にすることで培われる人間関係というのは、確かにあるでしょうね。

いろいろな事情で断りにくい宴会や食事会もあるでしょう。

でも、そこで何をどのくらい食べるかは、本来、自分の意思で決められることですいね。

「食べないと失礼になる」

「残すのはいけないこと」

なんて考えてしまうのは、人の目を気にして食べているから。

これ一種の思い込みです。

周りの人は、そこまであなたのことを気にしていません。

それに、もし無理に薦められても、「今日は体調が悪い」とか、「昨日も同じ料理だったので食が進まない」「医者に食事を注意するように言われている」なんて、うまく断る方法はあるはず。

「仕事上の付き合いだから」と無理に食べて、そのあげくメタボになっても、会社や付き合いの相手が面倒を見てくれるわけでは無いですからね。

 

自分の体に責任を持てるのは、自分だけです。

社会の一員として生活していれば、だれでも、自分の都合を抑えなくてはいけないときがあります。

仕事や家族、ご近所付き合いなどの事情を優先させ、自分のことは我慢する。そういうストレスは、自分ではどうしようもないことも多いです。

だから「食べるものぐらいは、自分に正直に決めるべき」です。

周りに合わせて無理に食べるのは、自分で自分にストレスをかけているようなもの。

おいしそうで、食べたいと感じるなら食べる。

そうでもないなら、残してもいい。

こんなふうに自分の食欲に応じて食べることは、ストレスマネジメントでもあるんですよね。

 

自分の食べるものくらい自分でコントロールしなきゃね。

他人は無責任に進めてくるだけなんだから(^^)

今食べておかないと、いつ食べられるかわかんない?

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