とりあえず細くなればいいはブスになる！

こんにちは！

2月最終日ですね～

気温もプラスでなんだかいい感じです(^^)

 

ダイエットをする時に、昨日お話しした「体重にとりつかれる」のと同じくらい危険な考えがあるんです。

それは、

「とにかく細くなれればいい」です。

これはとくに、20～30代の女性にすごく感じるんだけど、

「とにかくやせられればいい」

「何でもいいから、細くなりたい」

って、がむしやらにダイエットをしたり、テレビや雑誌で目にする尋常ではないスタイルのモデルやタレントを目標にして、無茶なダイエットをしている人が結構います。

 

あなたのまわりにも、もう十分痩せているのに

「あと５キロやせたい！」

「せめて夏までにもう２キロ、体重を落としたい」

って言って、ダイエットにとりつかれたように取り組んでいる人いないですか？

 

「とりあえずや痩せれればいい」ってひたすらダイエットに精を出しているときは、健康のことなんて考えられません。

そうなると、健康上、危険なレベルまで体重を落とそうとする女性も少なくないんです。

そこまでいかなくとも、無理なダイエットを続ければ、肌も、身体全体も間違いなく干からびます。

魅力的になりたいから始めたはずのダイエットで、見た目が老けてしまうことになるんです。

 

ダイエットが締まりのない脚をつくる

１日Ｉ食しか食べない、毎日スムージーだけで我慢する……。

少しでも早くやせたいからって、こんなふうに「きついダイエット」を始めれば、確かに1週間で体重は２キログラムも３キログラムも減るでしょう。

 

ただ、くりかえしになるけど、必要な栄養素をとらないダイエットでやせたとしても、落ちた体重のほとんどが、身体の水分や筋肉です。

全身がみずみずしく保たれているのは、体の中の水分のおかげです。

その水分が抜け、さらに肌のハリにも関係してくる筋肉が落ちてしまったら、身体はどうなると思いますか？

女性特有のツヤやみずみずしさ、ハリが失われて、どこか疲れた印象になっちゃいます。

 

体重が減れば、それは脚も少しはほっそりするでしょう。

でもこれは単純に多くの筋肉とほんの少しの脂肪がとれただけです。

無茶なダイエットでやせた女性の脚をよく見ると、足首にもふくらはぎにも締まりがなくて、全体的にブヨッとしている、メリハリのない「ズンドウ脚」になっていることが多いんです。

 

そうですよね、脚に筋肉がじゅうぶんにあれば、重力に抗って太ももやお尻やお腹の脂肪が落ちてくるのを阻止できます。

でも脚の筋肉が減ってしまえば、脚の上にあった脂肪は落ち放題。

筋肉のあった場所に脂肪が入りこんで、脚全体がぼってりとした印象になっちゃいます。

 

締まりのない「ズンドウ脚」のできあがりです。

そして肌も髪もパサパサ……。

無茶なダイエットは人を老けさせ、ブスにします。

ごめんなさい言葉がわるくて(^_^;)

 

カウンセリングに来られる人の中でも、

「この人はちゃんと食べていないな」

「あ、この人今まで無理なダイエットをしているな」

って、ひとめでわかってしまうぐらい、その変化ははっきりしています。

 

無理なダイエットを続けている女性ほど、肌荒れがひどく、吹き出物やしわなどが多くなります。

きついダイエットをして、身体の水分が過剰に抜けていくと、肌の保水力が弱くなって、肌が本来持つバリア機能も低下します。

それが肌荒れの原囚になります。

 

そして、肌にうるおいがなくなって、パサパサの乾燥肌も生み出しちゃいます。

肌が乾燥すれば、くすんで見えるし、年齢に関係なく小じわが現れます。

乾燥した肌は、毛穴も目立ちやすくなっちゃいます。

さらに、栄養不足で血行が悪くなれば、貧血気味にもなるから、顔色も冴えなくなっちゃいす。

肌だけでじゃなくて髪も同じように、水分が抜けて乾燥が進んで、パサパサした枝毛

だらけの髪に変わっちゃいます。

「モデル体形に1歩また近づいた」なんて喜んでても、実際には肌も髪も身体つきも老けてきて、どちらかといえば「老女」に近づいている感じです。

ダイェットのやりかたを問違えれば、キレイになりたくて始めたダイエットで、頑張ったぶんだけ「ブス」になってしまうってことなんです。

 

いくら、高い化粧品やクリームを使っても本末転倒です。

キレイになることはまず健康であることが第一優先なんですよ(^^)

 

 

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