サウナは痩せるどころか 痩せにくい体を作っているよ！

みなさんサウナに行かれますか？

実はシュワルツ浅井代のサウナ好きなんです(^^)

コロナ騒動でちょっと控えてたんですけど、そろそろ行こうかと思っています。

でもそのサウナ、

健康やダイエット、体作りに詳しい人ならもうわかってると思うけど、実はサウナでいくら汗をたくさんかいたところで、痩せることはありません！

ご存じない人はとっては衝撃の事実かもしれませんけど…

理由は、「サウナでかく汗は、体内の水分が排出されているだけで、脂肪は燃えていない」からです。

「そうは言ってもあれだけ汗をかいているんだから、少しは痩せてるだろー」って思っちゃいますよね。

でも、残念ながら、「サウナは痩せないどころか、痩せにくい体を作ってしまう」んです。

そう、はっきり言って逆効果なんです。

サウナがデブを加速させる理由

なぜ、サウナでデブになるのか？

①普段、体の中には脂肪を分解してくれるリパーゼという酵素が働いているんだけど、サウナレベルの温度になるとリパーゼが働かなくなる

②サウナの熱は熱すぎるから、体が危険を感じて代謝を下げる

③サウナで汗をかいたのをいいことに余分なビールや食事を取ってしまう

③はみなさんも身に覚えがあるかもしれませんね。

しかし、①と②に関してははじめて聞いたという人もいるじゃないでしょうか？

どちらも私たちの体がそもそも持っている「脂肪を分解してくれる」「代謝をあげてくれる」という、ダイエッターにはありがたい体の機能をムダにしてしまっているということです。

じゃあ「汗」に関してはどうなのか。

まず、前提として汗には2つの種類があります。

1つ目は、人間の体温が上がりすぎて死んでしまわないように体温調節をするための汗。

この汗が出る汗腺は体中に数多く存在しています。

サウナや夏の暑い日にかく汗はまさにこれで、99％の水分と多少の塩分でできています。

そして、残念なことにこの汗はいくらかいたところで痩せないんです。

もう一方の汗は、血液中にある分解された脂肪を含んだ汗です。

この汗が出る汗腺はさっきのものと違って、ワキや胸、骨盤周りなどに多く存在しています。

あと、サウナや暑い日に出る汗と違って、この汗は皮膚の深層部から出ます。

運動で脂肪が燃焼するということは、その「脂肪を含んだ汗」が体外に出るからです。

という事でサウナで痩せると言うことは期待しないで、リフレッシュ、ストレス解消、血行促進という事で、しっかり整っていただければと思います。