札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2023年08月01日
ダイエットの成功と失敗を繰り返しているうちに、徐々に効果が現れにくい体に変わっていきます。
ダイエット効果を高める体に戻すためには、小さな成功報酬を積み上げながらの体質改善が不可欠。
そのとき大切なのが「自分自身と対話」
ダイエットのためにはまず汝(なんじ)自身を知ること!
最初に一つ質問します。
ダイエットは、どうなれば「成功」だと思いますか?
そりゃあ減量(より正確には体脂肪減)を目指しているんだから、「体重が減る」(体脂肪率が減少)のが成功でしょ─と考える人多いでしょうね。
基本的にはその通り。
でも、そこには一つの盲点がるんですよね。
ある期間だけダイエットに取り組んで、目標体重を達成し、「やった、成功!」と思っても、元の食生活に戻ったら体重もずるずる逆戻って…
というパターン、今まで経験してないですか?
って言うかほとんどんお人が維持できてないですよね?
そういう人が口にしがちな言い訳が、これ
「大丈夫。その気になればまたすぐやせられる」
「どうすればやせられるかは分かっている」
これは最も危険なパターンです。
こんな言い訳をしている人は、このままではメタボ一直線です!
「やせたことがある」という“成功体験”は、成功どころか、かえって危険を増やしてるんです。
どんな方法のダイエットでも、体脂肪だけが減るというのはなかなか難しいんです。
体重が減るときは、脂肪と共に必ず多い少ないの差はあるけど筋肉もやせていくんです。
ところが、そのあと体重が戻る(リバウンド)ときは、筋肉は減ったままで脂肪だけが増えるわけです。
だから元の体重に戻った時点で、体脂肪率が以前より高くなって、その分、筋肉が減るわけです。
「ダイエットからリバウンド」の経験を一度でもした人は、確実に筋肉を失っています。
もはや前と同じ身体ではないんです。
筋肉は、身体の代謝を左右する大事な器官。
筋肉量が減ると代謝が下がりって、それだけ脂肪を燃やせなくなります。
だから前と同じダイエットをしても、やせにくいんです!
そして筋肉が減ると、メタボリック症候群などの病気になるリスクが高くなるんです。
体重が同じでも筋肉量が少なければ、メタボになりやすい。
これが、「メタボ一直線」の理由。
さらに、高齢になったときの寝たきりのリスクも高くなるんです。
筋肉量が病的なレベルまで減ってしまうことを「サルコペニア」といいます。
ギリシャ語でサルコは「筋肉」を意味し、ペニアは「喪失、減少」を意味しています。
日本語に訳すと筋肉喪失症候群って感じかな。
メタボ関連疾患や寝たきり生活の予備軍として現在、医学界でも関心が高まっている病態です。
「寝たきりなんてずっと先の話だ」と思うかもしれないけど、成長期の子どもならともかく、大人の体で筋肉量が自然に増えることは決してないんです。
よくテレビやネットで宣伝しているサプリなんか飲んでも筋肉が増えることは絶対に無いです!
むしろ、年齢とともに減っていくだけです。
リバウンド(ダイエット)は、筋肉減少という体の老化プロセスを、一気に進めてしまうことなんです。
できればダイエットは、一生しないのが理想的です。
リバウンドすれば確実に筋肉が減りますから。
一度でもダイエットしてリバウンドした人は、それだけ筋肉を失って、代謝が落ちていることを、しっかり自覚してください!
じゃあ、そういう人はどうすればいいのか?
リバウンドした過去はもう変えられない。
だからこの先、同じ失敗を繰り返さないようにするしかない。
体重を減らす方法と、減った体重をキープする方法は違います。リバウンドしないためには、キープする方法を知る必要があります!
一般にダイエット法として世の中に出回っているのは、体重を減らす方法です。
これはもう、星の数ほどいろいろなやり方がある。
リバウンド経験者の場合、曲がりなりにも一度は体重を落とした経験があるんだから、以前のやり方にもう一度取り組むのも悪くない。
でも筋肉をこれ以上減らさないために、たんぱく質(肉、魚)は意識して食べるように注意は必要!
それと何か運動をして筋肉を刺激すること。
エクササイズやスポーツに取り組めば理想的だが、日常生活の中で「なるべく歩く」「階段を使う」「電車で立つ」「掃除や洗濯などの家事で大きく体を動かす」などを心がけるだけでも、ずいぶん違います。
そして大事なのは、体重が減った後。
1週間のうちの2、3日だけ、ダイエット前によく食べていた食事に戻してみる。
そして、そのときの体調や体重の変化、食べたときに「おいしい」と感じるかどうかなどをチェックします。
これはもう食べなくていいと思ったものは、自分の食生活リストから外します。
これは今後も食べたいと思ったものは、どれぐらいなら食べても大丈夫かを探るんです。
そうやって、間引けるものは間引きつつ、例えば「ラーメンは週2回まで」といった目安を、自分と相談しながら一つずつ見つけていくんです。
おいしいと感じるものや、食べて幸せになれる食べ物を、ご褒美メニューとして残しておくことはとても重要。
「これは食べてはいけない」ではなく、「どこまで食べていい?」という発想で、自分のスタイルを作っていくんです。
どういう形で残せばご褒美になるかを決めるのも、本人次第。
例えばお酒の飲み方でも、「たまにでもいいからガーッと飲みたい」という人もいれば、「少しでも、毎日飲むのが楽しみ」という人もいますよね。
前者なら「飲み会は週2回まで」のような形になるし、後者であれば「毎晩缶ビール1本の晩酌」になるわけです。
自分が納得できる、オリジナルなスタイルを見つけることがカギです。
リバウンドしやすい人は、「体重が一気に減る方法」を好む傾向がります。
極端な方法で急激な減量をして満足して、その後、元の食事に戻って体重も一気に戻る。
人間の体は機械でじゃないです。
「0か100か」というデジタル思考では割り切れない曖昧な部分が常にあります。
単純に1000Kcal消費したからってその分脂肪が落ちるわけじゃ無いんです。
ダイエットもそうです。
○か×かではなく、その間のどこが「落としどころ」なのかを探ることです。
そのポイントを、自分の体と対話しながら見つけられれば、無理なく体重をキープできるようになるんです。
まるでビジネス交渉のようなプロセスだけど、お互いが納得するいい関係を築くという意味で、案外、似ているのかもしれないですね。
そんなふうにして、3年ぐらい体重や体形をキープできれば、多少のことでは変動しないようになります。
そこまでいけば、本当のダイエット成功です(^^)v
「自分と対話する」という姿勢は、体重維持に入る手前の「体重を落とす」段階でも役に立ちます。
例えば、こんな言い訳をしている人のケースで考えてみます。
「いろんなダイエット法があって、どれがいいのかよくわからない」
こんなふうにためらっている人に対しては、「どれでもいいから、とにかく実行!」です。
いきなり100%の正解を見つけようとするから難しいんで、とりあえず目に留まったものをやってる。
たとえ思うように減量できなくても何かしら得るものはあるはずです。
こういうのは自分に合わない、と分かるだけでも財産です。
いろいろなダイエット法を試しながら、その間の体調や気分をチェックする。うまくいったりいかなかったりする中で、自分にとって何が大切なのかが見えてくる。
ご飯を抜くことが苦にならない人もいれば、「ご飯のない食卓なんてあり得ない!」と感じる人もいますよね。
それは、やってみて初めて分かること。
そうやって、自分に合ったダイエット法を絞り込んでいくんです。
こんな言い訳をする人もいますよね。
「新しいダイエットを目にするたびに飛びつくんですが、どれも長続きしません」
こんな人こそ、「自分と対話する」姿勢が重要。
いろいろやってみるのはとてもいいことです。
その時、それをやって自分がどうなったかをチェックすることが大事。
例えば、玄米ご飯に取り組んだとします。
このとき、お米を玄米に切り替えて完了!じゃなくて、玄米を食べてみて「おいしいと感じるか」「お通じはどうか」「体重は変わるか」などと自分の変化を観察することが大事なんです。
実際、玄米食が体に合う人もいれば、かえって便秘になる人もいたりします。
毎日では腹に重くても、数日に1回なら調子がいいという人だっているはずです。
一つの方法をマニュアル通りに継続することが偉いわけではないです。
むしろ、自分に合わせてアレンジできる感覚の方が、実際には役に立つんです。
自分と対話することの重要性は、こんな言い訳をしている人にもぜひお伝えしたい。
「いつの間にか、ポテチが空になっているんです」
スナック菓子や菓子パンなどを手元に置き、テレビなどを見ながら無意識のうちにむしゃむしゃ食べる。
気がつくと袋が空になっている…。
こんな習慣にはまっている人はかなり多いですよね。
気づいたらもうないというのは、気を失って食べているのと一緒。
とても怖いことです
食べることは幸せになること。
おいしいものをほおばって、しっかり噛みしめて味わって、心が満たされる。日々のストレスも飛んでいきますよね。
そんな充足感は、「おいしいものを食べている」という意識があって、実感できるものですいよね。
無意識や惰性で食べても、心は満たされません。
本当にもったいない。
そういう人は、今の自分を満たすおいしいものは何なのかを、自分に問いかけてみまてください。
心を満たす食べ物は「心の栄養」です。
典型的なのはスイーツですよね。
チョコケーキ、パフェ、ドーナツ…。
幸せを実感したい気持ちが高まったとき、「コレ!」という“切り札”をしっかりと持っている人は、惰性で食べる習慣に陥りにくいんです。
自分が何を口にしているかを意識化する方法としては、レコーディングがあります。
食べたものをすべて記録する、あの方法。
書くのが面倒ならばスマートフォン(スマホ)で写真を撮るだけでもいいんです。
写真を撮るだけで栄養分析やアドバイスをしてくれるソフトもあるので、刈るようするのも面白ういですよ(^^)
この記事を参考にして、自分流の「体重キープ法」を見つけてくださいね。
ダイエットはキープしてなんぼですから(^^)v
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