札幌でダイエットはシェイプボディ!シェイプアップ専門のパーソナルトレーニングジム
2023年04月16日
ストレッチで本当に痩せるのか。
ストレッチ情報の中によくある、「ストレッチで痩せる」「ストレッチでは痩せない」のその真相はどうなのか。
今日はその真相に迫ります(^^)
ストレッチは、筋肉を適度に伸張させて、柔軟性と脱力性を高める運動です。学生時代の体育や部活とか、スポーツジムで経験したことがある人もいますよね。
場ストレッチには場所を取らずに自宅でもできる「静的ストレッチ」、動きを伴う「動的ストレッチ」があるんです。
今日は「静的ストレッチ」に関してご説明します。
筋肉は、伸張と収縮の両方の力で動いています。
運動とセットでストレッチを行えば、動きの良い身体=コンディションの良さを作ることができるんですよ。
有名人が雑誌やテレビで「毎晩ストレッチを欠かしません」なんて紹介しているものを見て、「よし! 私もやってみる!」と意気込んだのも束の間、「ストレッチでは痩せない」という記事が出てたり…
これじゃあどっちを信じて良いのか、迷ってしまいますよね。
「ストレッチでは痩せない」と伝えている人が指す「痩せる」の意味は、「体重を減らす」「脂肪を燃焼する」ことだと思います。
残念ながら一人でできるストレッチそのものには、脂肪をガンガン燃焼するほどの運動量は無いですよね。
もう一つ、「ストレッチで痩せる」という人は、「スタイルが良くなる」「コンディションが良くなる」ことを指していんだと思います。
ストレッチの効果で望めることは、「コンディションを整えること」と、「部分痩せ(引き締め)サポート」
コンディションが良ければ、運動する気力が沸くことも期待できますよね。
そして運動することで、心身ともにリフレッシュ効果が得られるはずです。
痩せなくて悩んでいる人や、部分痩せを希望している人の多くは、筋肉がパンパンに張って、その周りの脂肪も硬め……。
逆に筋肉が少なく、ぽちゃぽちゃした脂肪が減らないとお悩みの人もいますよよね。
その理由の多くは、運動不足とケア不足。
筋の緊張状態が長引いていたり、動きが少ないことが原因。
だから、特にそういう人にとっては、「痩せる」ことの足がかりとして、ストレッチをすることは有効ですよ。
キレイな人がストレッチを取り入れているのには、ワケがあります。
それは、ズバリ効果を感じているから!
じゃあ「ストレッチをやってみましょう」と実際に声をかけると、その反応は様々…
筋トレは筋肉を鍛えるもの。
ストレッチはリラックス。
この違い理解すると、今日自分にやってあげたいケアを選べるようになりますよ。
昔のイメージのまま、「ストレッチは痛いから嫌だ」と言う人がいます。
現代のストレッチは、体育や部活であったような、後ろから人に無理やり押されるようなものではないから安心ください。
痛くなる手前で十分なんですよ。
ストレッチをしようにも、「力が抜けない」ことで困っている人もいますよね。普段の何気ない動作でも必要以上に力んでしまう人、力を抜こうと思えば思うほど、力が抜けずストレスを溜めてしまう人もいます。
それらは力加減に慣れていないから。
無駄に力んでいることに気がついたら「ちょっとだけ力を抜いてみよう」と、リラックスしてみてください。
力が入ること自体は、動いているなら当たり前。
心配しなくて大丈夫、時期に慣れてきますから。
「早くゆるめたい!」「一気にゆるみたい!」と力んで激痛をこなそうとすると、苦痛が残るわりに、なかなか変化は見えにくいかな。
だから、ストレッチは優しくリラックスした状態で。
張り切りすぎて怪力で行えば、筋肉は休めたものじゃないですからね(笑)
リラックスして心地良くゆるませるイメージを大切にね。
緊張する(=交感神経が優位になる)と、血管だけではなく、筋肉も収縮します。
イライラした日、嫌なことで頭がいっぱいの日、心身のリラックスタイムにストレッチを行えば、コンディションも整いますよ。
お風呂前、お風呂上がり、どちらに行えば良いかは、どちらで行っても大丈夫です。
筋肉が温まれば、神経の伝達速度は上がるし、ストレッチをしてから入浴することで、お風呂での温まり方やリラックスが変わることも期待できます。
睡眠時間に向けて活動量をフェイドアウトさせて、お布団ではゆったりおやすみです。
睡眠は、身体の整理整頓をする時間。
眠る前に行うことで、睡眠の質が向上すれば、目覚めやむくみがすっきりするサポートにもなりますよ。
でも、みなさん夜に時間があるとは限りませんよね、朝目覚めをサポートするように行ってもOKです!
一番効果的なタイミングはズバリ、あなたが好きなとき!
理想を追いタイミングを逃し続けるより、まずは実践することが大事だからね。
朝は準備運動として、夜は整理運動として、今の身体に良さそうなとき、やってみまじょうね(^^)
繰り返しになるけど、直接「脂肪を燃やす運動ではない」という意味では、ストレッチは痩せるものではありません。
だけど、「ボディラインを整える」「心身のコンディションを整える」「痩せやすい状態にする」
ことから、痩せるという意味にも入ると思います。
そういうのも、自分自身がダイエット指導をしながら多くのお客様の変化を見てきたからです!
まずは今知っているストレッチを優しく丁寧に行いましょう。
動きに慣れていくことで、関連する神経との連携もスムーズになって、動きの無駄が減ります。
運動が好きな人でも、常に100点の動きをしているわけではありません。
手探りの果てに、進化するベストが見つけられるはずです。
フォームの修正、バリエーション数の加減……いずれにせよ、今あなたができることをやりましょう。
健康にも効果のあるストレッチ。
例えば肩こりは肩に力が入っていることだけが原因ではなく、脚の力みが原因だったりもします。
こんな時は、脚のストレッチが肩こりの予防や解消にも繋がるわけです。
ちょっと不思議だけど。
ストレッチでスタイルアップと健康、同時に手に入れられたら良いですね。
頭も身体もカチコチにしておくより、ものごとに柔軟にチャレンジして、気持ちの良い時間を増やしませんか?
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