実は効率よく脂肪を燃焼させる有酸素運動！

2023年04月26日

体脂肪を燃焼するには有酸素運動が良いってよく言われてますよね。

じゃあ、ウォーキング（時速5.6km）、ランニング（時速8km）、踏み台昇降運動（高さ25～30cm）のうち、最も消費エネルギー量が多い有酸素運動はどれなのか？

ウォーキングではやせない！？本気で脂肪を燃焼するならコレ　

「体脂肪を燃焼するには有酸素運動がいい」ということは、皆さんよく聞いてますよね。

でも、有酸素運動にもウォーキングやランニング、いろいろな種類がありますよね。

どんな有酸素運動が一番ダイエット効果が高いのか？

有酸素運動のなかで最も身近で手軽にできるものといえば、ウォーキングですよね。

ウォーキングのいいところは、運動経験の全くない人でも、始めようと決意したその日から気軽にスタートできることです。

でも、消費エネルギー量を見ると、30分行っても男性で約155kcal程度なんです。

「やせたい」「脂肪を燃焼させたい」人にとっては、やや物足りない数値ですよね。

これがランニングになると、30分間の消費エネルギー量は約300kcalと倍になります。

ランニングは1km走ると、だいたい自分の体重と同じ数値のエネルギーが消費されます。

体重75kgの人であれば、1kmで75kcal、4kmで300kcalって感じです。

そして、ゆっくり走っても、早く走っても、消費エネルギー量はそれほど変わらないんです。

有酸素運動の消費エネルギー量（30分間）

※日本人の平均体重（30～39歳）男性：69.2kg　女性：53.6kgの場合。国立健康・栄養研究所、改訂版『身体活動のメッツ（METs）表』より計算

ウォーキングでランニングと同じだけのエネルギーを消費しようとすると、かなり大変です。

だから、ダイエットにはランニングのほうがお勧めです。

とはいっても、「走る」のはハードルがグンと高くなりますよね。

普段運動をしていない人や体重が多い人が、いきなりジョギングを始めると効果ぅ率で膝や腰を痛めちゃいます。