ダイエットのメンタル 痩せたいのに太っちゃうのは…

2022年05月04日

こんにちは!

ゴールデンウィークもあっという間に後半ですね。

美味しい物食べたり飲んだりしてますよね。(^_^;)

そんなゴールデンウィークもダイエットに頑張るあなたのために、ダイエットを成功させる脳の話です(^^)v

 

目次

痩せたいのに太っちゃうのは…

思考系の脳

満腹でも止める判断が出来ないで箸が止まらない

「満たされた」を知らせるすぐなるが出ない

満腹でももっと欲しがってしまう

メニューが決められない人は要注意

過去の脳習慣に引きづられて

悩みが沢山ありすぎて痩せられない

 

痩せたいのに太っちゃうのは…

つぎに書いた三つの項目当てはまることないですか?

□ついタラタラと食べ続けてしまう

□外食のメニューが、なかなか決められない

□見つければ必ず買う菓子パンやスイーツがある

実はこの項目が当てはまる人は、思考が鈍感になってしまった人に多いんです。

 

思考系の脳?

何かを考える、想像する、意欲的になる…

こんなふうに人間らしい高度な機能を司っているのが「思考系の脳」なんです。

複数のことを同時に処理できたり、「これをやろう」「これはやめよう」みたいに、ものごとのYES・NOを決定できるのも思考系の脳がしっかり働いているからなんです。

 

ほかの脳から情報収集をして、それを元に判断したり決断したりするから、脳全体を牽引する司令塔のような役割を担っているって感じですね。

自分白身に対して指示を出すのもこの思考系脳の仕事なんです。

ここが弱っていると的確な指示が出せなくなって、ものごとの判断が鈍くなっちゃいます。

 

「あれがしたい」「これが食べたい」ってたさまざまな欲求がありますよね。

「やせたい」と願うのも欲求のひとつです。

こんな欲求を一つひとつ取捨選択して、コントロールしているのも思考系脳なんです。

この思考系脳が働くことで思考がクリアになって、

「高タンパク低カロリーだからこれを食べよう」

「この時間に食べたら太るからやめよう」

みたいな、自分にとっていい選択ができるんです。

 

満腹でもやめる判断ができず箸が止まらない…

食事のスイッチを「オフ」にできない

じゃあ、思考系脳が本来持っているの力を出せなくなると、どうなっちゃうのか?

脳は無意識のうちに沢山の判断を繰り返して、いくつかの選択肢の中から自分によりよいって思われるものを選んでいます。

思考系脳が衰えてくると、

「あれをしよう」

「これはやめよう」

って取捨選択ができにくくなっっちゃいます。

 

たとえば今、「これをしよう」としているのに、さっきまでやっていたことのスイッチがオフにできなくて、次にやらなくちゃいけない事にすぐに移れなくなってしまうって言った感じです。

これを食事に当てはめると、

十分食べていておなかいっぱいだったら、次にやるべきことは当然「食べるのをやめる」ことです。

それなのに、「食べる」っていう行動をオフにすることができなくて、次にやらなきゃいけない「食べるのをやめる」ことができなくなってしまうんです。

 

これは思考系脳が弱っているときに起こるんです。

空腹かどうかは関係なくて、一度食べ始めたらそれを「オフにする」という決断ができない。たくさん食べていておなかもいっぱいなのに「ここでやめよう」って判断することができなくなるんです。

これじゃあ太ってしまうのは当たり前ですよね(^_^;)

 

「満たされた」を知らせるシグナルが出ない

人間の体は「食べたくない」っていう欲求に従って食べないでいると、身体(細胞)が干からびて、エネルギーが失われてしまいます。

そうなると生命の危機を感じて、囗が乾いたり、頭がぼーとしてフラフラしたりすることで、「水や食べ物が足りない」ってサインを出します。

 

でも、不思議なことに満たされていないときには危険信号が出るんだけど、満腹になっても「もう大丈夫。これ以上はやめておけ!」って言うサインは出ないんです。

本能的に命の危機にさらされないように、常に「満ち足りた状態」をキープしようとしてるんですよね。

 

人間は何もない土地から米や野菜を栽培してきました。

それ以前は狩りをして動物の肉を食べてきました。

飢えと闘って生きるために「食べなければならない」って言うのが始まりだから、「食べられるときには食べておこう」という脳のしくみができあがってるんです。

こんなふうに「ONにはできても、OFFにできない」脳のしくみが太ってしまう一番の原因なのかもしれないです。

だから、脳の感度をアップさせて「そこでやめとけ」って判断できるクリアな脳にしておくこと、思考系脳を鍛えておかないと、際限なく食べてどんどん太っちゃうんです(@_@)

もし逆に、人間の生活環境が飽食からのスタートだったら、「食べすぎて苦しいから空腹にしたい」って脳が判断して、逆のしくみだったかもしれないですけどね(笑)

 

あと、睡眠についても似たようなことがあるんです。

睡眠が不足すると、体調がすぐれなかったり頭がぼーつとしたり、最悪の場合はうつになったり、生理的にいろいろなサインが出てきます。

でも、「睡眠が多すぎるよ」ってサインは、出にくいですよね。

今はそんなことは無いけど、若い時はいくらでも寝ていられましたからね(笑)

 

睡眠は多ければ多いほどいいと思っている人もいるかもしれないけど、多すぎても認知症やうつになるリスクが増えるって研究報告もあるんです。

成人だったら9時問以上寝るのは控えたほうがいいみたいです。

 

満腹でも「もっと」ほしがってしまう

たとえばあなたがとても裕福で、何でも好きなものを食べられる生活をしていたとします。

そんなあなたの食事は空腹が満たされるだけで満足でしょうか?

きっと「もっとおいしいものを食べたい」って思うはずですよね。

お金があって食べ物も選び放題なら、

「空腹を満たすために、いつも同じものを食べる」ってことは無いですおね。

「もっともっと、おいしいものを食べたい」って欲求がわいてくると思うんです。

そして、多分その「おいしいもの」というのはカロリーや糖分がたっぷりのものだと思うんです。

だって美味しいものは糖と脂で出来ているんだから(笑)

 

人類の歴史から考えると、狩りで食べ物をとって満足したら、そこで食べるのをやめてもいいはずですよね。

でも飽食の時代になると、量が満たされるだけでは満足できなくて、次は質にこだわっていくようになるんです。

 

そのときに思考系脳の働きが鈍っていなければ、

「もうおなかはいっぱいだから、もっとおいしいものが食べたいけれど、ここは我慢しよう」

「健康のために、揚げものを食べるのは1週間に1回にしよう」

って判断ができるはずですよね。

それができれば、むやみやたらにおいしいものを食べ続けることはなくなって、太ることもないはずです。

太るということは、思考系脳が衰えている証拠ってことですね。

 

メニューが決められない人は要注意!

突然ですが、あなたはパンとご飯、どちらが好きですか?

パンがすきで、なかでも菓子パンが大好きって方多いですよね。

でも、菓子パンはいうまでもなく高糖質・高カロリーだから、気をつけてて食べないとデブまっしぐらです(^-^;

「パンを食べたい」と思ったときに、やせるために低糖質のパンにするか、はたまた大好きな菓子パンにするかという2つの選択肢があります。

「やせたい」と思うなら、なるべく糖質の少ないパンを選びますよね。

でも、思考系脳が弱っていると、その判断がつかなっちゃいます。

 

例えば友人と一緒にランチに出かけたとき、ダイエット中なのに、

「友人が注文したかつ丼がおいしそうだから」

「お店の人が今日のおすすめだって言っているから」

みたいに、つい口実をつくって自分を甘やかしちゃうことってないですか?

自分の意志がしっかりしていれば、他人の判断に依存しないで決められるはずですよね。(^_-)

 

あと注文メニューをなかなか決められない優柔不断な人も、思考系脳が弱っている可能性があります。

最近のレストランはカロリー表示をしているところも多いから、

「メニューの中で一番カロリーの低いものを選ぶ」

って決めてそれを注文できれば問題なしです。

でも、

「野菜が多そうだから中華丼でもいいだろう」

「デザート付きといっても”プチサイズ″らしいからAセットでもいいか~」

なんて妥協してしまう人も、「ダイエット脳」を鍛える直さなきゃいけないですね。

 

過去の「脳習慣」に引きずられて

思考系の衰えで判断力が鈍って、正しい選択ができなくなっちゃうと、脳に残っている思考パターンに依存しやすくなって「過去の習慣」にも引きずられやすくなるんです。

さっきの菓子パンの話ですると。

低糖質のパンにするか、菓子パンにするか……

コンビニのパンコーナーでその2つを目の前にして、つい手に取ってしまうのはおそらく過去に食べ慣れているパンの方でしょうね。

太っている人の多くは、食べ慣れている菓子パンに手を伸ばしてしまうはずです。

 

依存症の人がどうして、その依存物から抜けられないかって言うと、今までやってきた「脳習慣」に対して現在の意志が負けてしまうからです。

今までの習慣のほうが生理的欲求として強くなってしまうと、どうしてもそちらを選んじゃうんです。

 

これが「いい習慣」ならもちろん大歓迎なんだけど、「悪い習慣」だったら、時間をかけてでも改善しなきゃいけないですよね。

このことは思考系脳だけでなく記憶系脳にも関係してきます。

 

悩みがたくさんありすぎてやせられない……

「太りたくないと思っているけれど、気づいたら太っていた」という人も多いですよね。

そんなとき、自分の体調管理やダイエットのこと以上に優先順位の高いことがたくさんあって、そこに思考のエネルギーを注がなきゃいけないから、結局はダイエットがおろそかになっているパターンが多いんです。

 

思考のキャパシティが100あったとして、そのうちほかのことで80が使われていたら、ダイエットについての思考は残りの20しか使えないってことになりますよね。

いくら、思考系脳の感度が高くても、ほかに考えることがたくさんあったら、

「太る・太らない」

「食べる・食べない」

って言う問題に集中できなくなっちゃいます。

 

たとえば仕事や職場の人問関係、家族や恋人、それにお金のことなんかで、「やせたい」ということ以外の悩みがあればあるほど、やせられなくなります。

部屋が散らかるのと同じしくみですよね。

悩みがあると家のことが手につかず、部屋の片づけがおろそかになっちゃいます。

 

「食べる・食べない」以外の問題で太らされているということですよね。

実はこういう人は多いと思います。

だからいくらダイエットの知識を身に着けても、脳の状態が良くなければダイエットはうまくいかないんです(>_<)

っと言うことで次回は痩せる脳の鍛え方についてお話しますね。(^^)v

ダイエットのメンタル 痩せたいのに太っちゃうのは…

 

気軽に相談してくださいね(^^)v

📞011-624-6724

問い合わせアドレス:https://shape-body.com/contact/

 

完全個別・完全個室貸切制・マンツーマン指導・シュワルツ浅井責任指導

ダイエット・ボディメイク専門パーソナルジム

「シェイプボディ」

札幌市中央区南1条西19丁目291-50 エスターロワイヤル2階

🚇地下鉄西18丁目駅、2番出口から徒歩2分

🅿専用駐車場完備

シェイプボディ

📞011-624-6724

✉info@shape-body.com

ホームページ https://shape-body.com/

ページ最上部へ